ドイツザクセンプログラム

ドイツ帰国翌日から携わった「ふくしまキッズ」日本海プログラムと白山金沢プログラムの28名のキッズ達を無事に福島まで送り終え、事前合宿も合わせると25日間にも及ぶ私の2015夏のふくしまキッズが終わった8月14日の翌日、地元の朝刊(北陸中日新聞)には、日本海プログラムと白山金沢プログラムの地域の人々との交流に関する記事が掲載されていました(記事はブログの「日本海プログラム」または「白山金沢プログラム」を参照)、そして終戦の日のその同じ朝刊には、ドイツザクセンプログラムのザイダでの最後の日に容子さんからレクチャーのあった「ドイツと日本の戦後の違い」に関する記事が、特報で掲載されており、ザイダでの容子さんからのお話の内容に重ねながら読みました。参考になるかも知れませんのでシェアのために切り抜きをアップします。この記事のコピーはドイツの容子さんにもメールで送ろうと思います。

2015.08.15北陸中日新聞(終戦、ドイツと日本)①

2015.08.15北陸中日新聞(終戦、ドイツと日本)②

2015.08.15北陸中日新聞(終戦、ドイツと日本)③

 

定刻の20:45、ドイツともいよいよお別れ、ANA224便は羽田に向けて出発です。

夏のヨーロッパの空はまだまだ明るくとても21時前だとは思えません。楽しい思い出の詰まったドイツの大地が遠ざかっていきます。フランクフルトを離陸した飛行機は北に進路をとりながら高度1万メートルを目指し、上空に行くに従って徐々に西の空に夕日が沈みます。

が、完全に空は暗くなることなく、しばらくすると雲海の上に再び太陽が現れ、飛行機が北極圏に入ったことが分かります。白夜です(これが冬なら時によって神秘的なオーロラが機窓から見えることもあります)夏のこの時期は日本に着くまで外は暗くなることなく、この美しい雲海の上を飛び続けます。

さて、11月28日の最終報告会ではザクセンプログラムとしての発表も予定されており、ますます成長したキッズ達に会えるのが今から楽しみです。

2015年夏のザクセンプログラムは終わりましたが、今回出会った人たちとの交流はまだ始まったばかり。今回できた縁を大切に、これからもクリスマスカードや年賀状、文通のやり取りや、そしてまたいつの日にかの再会など、ぜひ交流を続けて頂きたいと思います。

また保護者の皆様、この度は大切なお子さんをふくしまキッズザクセンプログラムに送り出して頂きありがとうございました。また現地での通信環境や、帰国翌日からの白山プログラムと日本海プログラムへの対応などにより、タイムリーにブログアップが出来ずブログの完結までお待ち頂くなど至らない点が多々あったかと思いますがご容赦頂ければ幸いです。

また11月28日に(11月28日にお越しになれない方はいつか世界のどこかで)郡山ユラックス熱海での最終報告会にてお目に掛かれるのを楽しみにしております。それまでどうぞお元気で。

 

 

楽しく実り多いドイツでの滞在も終わりいよいよ帰路につきます。

出発前のロビーで今回のプログラムで最も長い間お世話になったザクセン州ユースホステル協会国際部のラルフさんと、通訳の容子さんに似顔絵入りの寄せ書きをしたバンダナが贈られました。ラルフさんのものにはラルフさんのお子さんと奥さんも一緒に家族での似顔絵が描かれています。

セレモニーの後、ユースホステル近くにあるSバーン(郊外電車)の駅までスーツケースを牽いて歩いて移動、ここからドレースデンの空港までは約20分ほどです。

空港に到着後各自で搭乗手続きを行い、羽田まで荷物を預けます。同じ手続きも10日前の羽田では恐る恐るという感じでしたが、いまでは自分で全然へっちゃら。随分と自分のことを自分でするよう積極性も度胸も身についた様です。

手続きを終えラルフさんと容子さんともいよいよお別れの時が、セキュリティチェックの前で今度会うまでしばしのお別れです。次は日本かドイツでかはたまた世界のどこかでか分かりませんが、また会える日まで。

みんなを乗せたルフトハンザ機は定刻にフランクフルトへ向けて離陸。疲れが出たのか眠る姿が多かったです。途中乗り継ぎのフランクフルトでは、気分はもう半分日本。家で待つ家族へのお土産を買い求めるキッズも。待ち時間には11月28日の最終報告会にて、ザクセンプログラムとして何をするか話し合いが持たれました。地域によって3つの班に分けそれぞれのアイデアが。帰国後、各チームの取りまとめ役のキッズを通じてそれぞれのチームで準備が進められる予定です。

 

 

この日は感想文の提出ではなく、プログラム全体を通してのそれぞれの感想を容子さんやラルフさんも交えてフリーディスカッションとしたのでブログアップする感想文はありません。それぞれが思い思いに自分の言葉で今回のプログラムの感想を話しました。

明日はいよいよ帰途につきます。

いよいよザイダのユースホステルを出発する日が来ました。お世話になったマネージャーのフィンクご夫妻(トーマスさんとウルリケさん)ともお別れです。名残惜しいですが、バスにて今日から1泊するドレースデンのユースホステルへと移動します。お別れの時にはフィンク夫妻の似顔絵入りの寄せ書きをしたバンダナをプレゼントして贈りました。

 

午前のプログラム

10:00 ザイダのユースホステルを出発

11:00 ドレースデンのユースホステル到着

11:45 昼食

 

ドレースデンのユースホステルはザイダとは異なり街中の大きなビルで部屋数も数百はある大型のホテルのような感じです。ドレースデンユースホステル到着後、部屋割り、昼食を食べてから街中に出かけます。5日前に一度訪れたドレースデンの街ですので、キッズ達も方向感覚を掴んでおり、それぞれに行きたいところを決めて路面電車など公共の交通機関や徒歩で移動し、思い思いの場所へと散らばって行きました。

自分で行きたいところを決めるということは、自分の意見があるということです。それだけでもドイツに来た頃と比べて随分と成長したと思います。

昼間の熱気が少し残り夕方の涼しい風が吹く中、ユースホステルの屋外のテーブルで最後の夕食、長かったような短かったような、思い出話に花が咲きます。夕食後はフリーディスカッションで容子さんやラルフさんも交え、今回のプログラムの印象を発表しました。いよいよ明日は帰路につきます。

 

午後のプログラム

13:30 フリータイム

19:00 夕食

20:00 ザクセンプログラム最後の振り返り

 

みんなが書いた10日目の感想文です。

 

ザクセンプログラムのブログアップをお待ち頂いていた皆様、長らくお待たせしました。帰国した翌日から担当した白山金沢プログラムと日本海プログラムも無事終了し、ようやくブログを更新できる環境となりましたので続きをアップします。お待たせし申し訳ありませんでした。

1週間交流をしたドイツ人グループとも今日でお別れ、前日のパーティーでの盛り上がりがまるで夢だったかのように、次に会うまで暫しのお別れです。ドイツ人グループは現地(ザイダのユースホステル)で解散、解散後は路線バスでドレースデンに向かう人、家族が迎えに来る人とそれぞれの方法で帰途につきます。

日本人グループはフラウエンシュタインの古城見学にバスで出発します。残る我々が見送るはずのドイツ人グループに見送られバスはフラウエンシュタインのユースホステルに向けて出発、これまでであれば同じバスでもドイツ人グループも混じり賑やかでしたが、今日は半分以上が空席でガラガラ、やはり寂しさを感じます。

フラウエンシュタイン・ユースホステル到着後、徒歩にて古城見学へ。古城といっても王子様とお姫様が住むシンデレラ城のような宮殿スタイルのものではなく、中世の城塞が廃墟になったスタイルのもの。フラウエンシュタインユースのマネージャー、ドライハードさんが案内して下さいます。このマネージャーさんとってもユーモアがありまた演技もなかなかのもの、案内はもちろんドイツ語ですので容子さんが訳して下さるのですが、容子さんもおもわず吹き出してしまうほど。ドイツ人グループとの別れがつらく、また昨日のパーティーの疲れが残っているキッズ達も、ドライハードさんのおかげて少しづつ元気が出てきた様子。

古城の見学後はフラウエンシュタイン・ユースホステルへと戻り昼食。
午前のプログラム

9:30 ザイダのユースホステル出発

10:15 フラウエンシュタインユースホステル到着

フラウエンシュタインの古城見学

12:00 昼食

 

昼食後はユースホステルの敷地内でこの地方(エルツ山地地方)の名前の由来である、エルツ= 鉱石、を取る方法の体験をしました。砂金を取るのと同じ方法を用いて、鉱石の比重を利用して錫を取ります。

鉱石の採取体験後、用意されたおやつを食べてから帰路につきます。

ラルフさんと共にお世話になったザクセン州ユースホステル協会のパトリシアさんはこの日の夕食後にみんなとはお別れ、記念に似顔絵と寄せ書きをしたバンダナをプレゼントしました。似顔絵はイラストが得意なAさん担当。準備にあまり時間がなかったにもかかわらずおかげでとても素敵に仕上がりました。

パトリシアさんと別れを惜しんだ後は容子さんから今回のプログラム最後のレクチャー、ドイツの歴史について。特に戦後の日本とドイツの歩み方の違いについて、少し難しくはありましたがスライドも利用して出来るだけ解りやすくお話をして下さいました。今年は戦後70年、ちょうど今回のプログラムがスタートする前7月16日には、参院本会議で安保法案が強行採決されたばかり、戦後のドイツの教育や戦争に対する反省や歴史観などを、分断の歴史があった旧東ドイツで、ベルリンの壁のことなども含めて生きた歴史のレクチャーでした。理解の程度に差こそあれ、キッズ達の心に残るレクチャーとなったと思います。

 

午後のプログラム

13:30 鉱石の採取体験

15:00 おやつタイム

16:00 ザイダのユースホステルに向けて出発

18:00 夕食

19:30 ドイツの歴史についてのレクチャー

 

 

 

 

9日目はフェアウェル(さよならの夕べ)パーティーでみんな23時まで盛り上がっていましたので、敢えて感想文の提出は指示せず、パーティーの余韻に浸れるようしましたので感想文はありません。

ちなみにドイツ人グループは23時に終わってからも1日の振り返りをやっていました。恐るべし(笑)

 

この日の午前中は、プログラム2日目、前夜の遅い到着を気遣ったラルフの配慮で延期となったザイダの町の郷土史資料館へ、ユースホステルから森の中の道を散策して訪問しました。ドイツ人グループは予定どおり2日目に訪問していましたが、日本人グループと行動を共にすることを希望した何名かのドイツ人グループのメンバーが一緒に来てくれました。資料館はザイダの町で最も古い建物を使用しており展示されているものは全て地域の方々からの寄贈されたものだそうです。管理人の方からザイダが出来た頃の話や昔の様子など説明を聞いてから各自館内を見学、町の方からの寄贈品というだけあって、極めて日常的なもの(例えば家族の写真アルバムや文房具、家庭用品など)もあり、当時を興味深く偲ぶことが出来ました。

資料館見学後、近くのスーパーマーケットへ、お土産やお菓子、雑貨など各自色々買い物をしていました。短い時間でしたが日常的なシーンに触れることが出来、有料の買い物袋やレジのシステム、お金の使い方など楽しかった様です。

 

午前中のプログラム

9:15 ユースホステル出発、徒歩でザイダの町へ

10:30 ザイダ郷土史資料館見学

11:00 スーパーで買い物

11:45 ザイダの町をユースホステルへ向けて徒歩で出発

13:00 昼食

 

午後は、今回のプログラムの記念アルバム作り、プログラム中に撮影した写真をそれぞれ1枚渡し、2〜3人で1ページの記念アルバムを製作します。このアルバムはザクセン州ユースホステル協会とドイツ人グループからふくしまキッズへ今回の交流の記念アルバムとして進呈されました。実際のアルバムは11/28の磐梯熱海で行われる最終報告会(フェアウェル)で展示をしたいと思います。

そして夜はお楽しみのパーティー(SA-YO-NA-RA/Fairwell Party)です。楽しかったプログラムも交流部分は明日のドイツ人グループの出発まで、日本人グループの日程は帰国までまだ時間がありますが、楽しかったドイツ人グループとの交流の時間はあとわずか…、

お互いの記念に残る様、そして最後まで楽しく過ごそうと前もって打ち合わせと練習をしてきた出し物をプレゼントします。同じタイミングで滞在をしていたラトビア人グループも一緒にパーティーに参加、それぞれの国からそれぞれの国へプレゼンテーションを行いました。またプログラム中にドイツ人グループと日本人グループにそれぞれ2チームが結成され競い合い行われたチーム対抗クイズ&ゲーム大会の結果発表。

さて気になる第1位は !!

日本人グループのチームB !!! …と、ドイツ人グループのうちの1チームがなんと同点優勝 !!

お互いによく頑張りました。そして功労者表彰が行われ、そのごDJも入りディスコで大盛り上がり。ドイツでは高校生のパーティーなどでも必ずDJを入れてディスコを行います。最初は音楽が鳴っても誰も席を立ちませんでしたが、手を引いて誘いフロアに引っ張り出すと一人一人…(笑)男子がダンスに誘わないので痺れを切らしたラトビア人の女の子のグループが踊り始め、次にドイツ人グループの女子が、少しづつフロアに人も増えやっと男子の一部がフロアで踊り出してようやくディスコらしく。

こういう時はちゃんと男子が誘わないとね…(苦笑)これからは当たり前に海外に出て行く時代、日本の男子達そしてドイツ人の男子も頑張って!

 

午後のプログラム

14:30 アルバム製作

17:00 パーティーの準備

18:00 夕食

19:00 フェアウェルパーティー

23:00 終了

 

皆様、大変お待たせしました。

私(引率:なかじー)の方は、帰国翌日からすぐに白山金沢プログラムが始まり、今度は小学1年生から中学1年生までの、とっても元気な28人のキッズたちの相手をしています。時差ぼけなどと言っている暇もなく、まずは前半1/3のプログラムを終え、昨日の夜からキッズたちはホームステイへと向かい、ようやく久しぶりに一息つけたところです。

と言う訳で、ドイツザクセン滞在中の感想文(8日目)をアップします。

これから残りの写真も随時アップしていきます。記念の写真となるようアップに時間は掛かりますが、敢えて少し重めの画像を貼り付けていますので、各ご家庭でもドイツ訪問の記念写真としてプリントアウトして頂けると思います。ブログの写真をクリックするとPCの画面いっぱいに大きくなります。

 明日からは白山でのメインイベントである、1泊2日の白山(2,720m)登頂が待っています。

 

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