プログラム紹介Program
北海道プログラム 大沼Aコース
遅ればせながらDコース親子報告

更新日:2014年8月11日  プログラム:北海道プログラム 大沼Aコース

大沼Dコースは既に終了したのですが、1組のみだった親子チームと函館に出かけたときの報告です。
スイカが大好きな年長のKくん、朝からもりもり!
午前中は小学生と元気に遊び、昼食後の開校式に出席してから、お土産を買いに函館に向かいました。
途中で、大沼の山川牧場ミルクパーラーを見つけて寄りました。
そうしたら、赤ちゃん牛のアパートに、今日生まれたばかりの仔牛が!
まだ、体が濡れています。びっくりしましたね。
Kさん宅は、三世代同居の8人家族。おうちで野菜を作っているということなので、今回は魚介を求めて自由市場へ。
親子が着ていたハンドボールのTシャツを目ざとく見つけて、売り場のおじさんが声をかけてきました。どうやら息子さんがハンドボールの選手らしいです。「どこから来たの?」に始まり、たのしい会話の後、時無鮭まるまる1尾をお買い上げ。
その後は定番の、赤レンガ倉庫に行き、その他のお土産を買いました。
今回、函館に行く途中、Kくんのお母さんから福島の今についていろいろな話を聞きました。
お母さんは現在、学校給食に使われる食材の残留放射線量を測定する仕事に就いてるそうです。
調理する3日前の食材と、当日調理された料理の線量を測定するそうですが、
天候などが微妙に数値に影響してしまうこともあり、気を使うと仰っていました。
もちろん震災後に発生した職業です。
このような仕事が職業として必要となってきたということに複雑な思いがしました。
親子チームは、参加者数が少ないこともあり、できるだけ個々のニーズに応えつつ
低学年チームと一緒に活動できるときには参加してもらっています。

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