更新日:2011年12月30日 プログラム:横浜
横浜プログラム担当の大五郎です
ふくしまキッズ横浜プログラムのAコース、17時20分に郡山のバスが到着し、先
程18時20分に福島のバスが到着しました。これでプログラムの前半戦が無事終了
しました。当初は、年末の道路の渋滞が予想され、送迎引率スタッフは深夜到着
の体制を覚悟し、食料などを積み込んでいきましたが、それも杞憂となりました。
まずはこの前半戦、一人の事故もなく、体調を崩す子どももなく、無事に保護者
の皆さんに大切な子どもたちをお返しできたこと、責任者として、ホッとしてお
ります。
横浜をスタートするときに、数人の子どもが『お礼の手紙』を最後に書いてくれ
ました。その一人の子どもの手紙の一部をご紹介して、前半戦の締めくくりとし
ておきます。
「私はあの3月11日に、大切な人を失いました。私はすごく悲しくて、ずっと泣
いていました。でも、夏の北海道のプログラムに参加して、みんなが支えてくれ
ているんだと改めて感じました。
そして、今回またふくしまキッズに応募しました。行けるとわかったときは、二
度も同じプログラムに参加できることがすごくうれしくて、ワクワクしました。
この喜びもワクワクも、支えてくれる人がいるからだと思います。
本当に×2、心からありがとうございました。」
子どもの心は確実に育っているのだと確信した次第です。
横浜に残っているご家庭の皆様と「初詣をどうするのか」「箱根駅伝の応援をど
うするか」などを話し合って、横浜での年越しの方法を検討しておりますが、初
めて福島県外で年越しをされる方もいらっしゃいます。おそらく愛媛のポンタも
そうでしょうが、進士さん、そして皆さん、良いお年をお迎えください。