更新日:2011年8月10日 プログラム:むかわ町
活動も終盤に差し掛かってきました。
ダイナミックかつ豪快な活動から、じっくりゆっくり取り組む活動へと、
生活に慣れるにしたがい、そのコンテンツも緻密になっていきます。
ということで2回目の厚真DAYは、じっくりプログラムがとりそろえられました。
午前中は、プラネタリウムと昆虫展示の見学、そして図書館での読書です。
みんなじっくり見てます。
そして、図書館では、普段本を読まない子もむさぼるように本を読んでいました。
子どもたちは、ここ数日いろんな人に出会い、いろんな刺激が注入されているので
心がとても大きく揺れ動いています。
その揺れは、子どもたちのさらなる刺激や情報を欲しがる気持ちへを生み出します。
だから、ほら。
あれだけうるさかった子たちが、シーンと本を読んでますよ。
本の一言一句が、まるで乾いたスポンジが水をぎゅーっと吸うように、
心にしみこんでいくようです。
お昼は、あつま豚丼を食べました。
昼からは、そんな厚真がどのようにしてできあがっていったかを知るべく、
埋蔵文化財の発掘をされている方に、昔の人たちの生活の様子を体験させてもらいました。
火起こし。
勾玉づくり。
黒曜石ナイフづくり。そして、なぜかエゾシカの骨格標本。
このような、細かくて繊細な遊びは、最初の頃はなかなかできなかったよな。