更新日：2011年8月18日　　プログラム：むかわ町

弟子屈町の川湯、というところに宿泊しています。
ここは、阿寒国立公園という巨大なナショナルパークがあったり、
ものすごく気持ちの良い温泉がわいています。
なので、子どもたちは毎晩温泉に入っています。
こんな感じで、朝のお勤めも順調です。
片づけ、布団を敷く、洗濯、トイレに行く、などなど。
最初は「やりなさい」と言われてやっていましたが、
これだけ長く旅を続けていると、その「意味」が本人たちなりに分かってきたようで、
ほんの少しですが、自発的になされるようになってきました。
そう、そんなわけで濃密な自然景観に触れるような活動として、
森の中に入って森のお手入れを手伝わせていただきました。
アカエゾマツという、むかわではみなかった松の中を歩きます。
疲れたら、川湯エコミュージアムセンターで休みます。
昼からは、アイヌの人たちに伝わる楽器「ムックリ」を作りました。
この道東の川湯とか阿寒には、アイヌのコタンがあったんですね。
そこに伝わる、神と交信するための道具です。
この方、ムックリの名手です。びっくりした！すんごい音を奏でてくれました！
彫刻塔やカッターを使って削ります。
いざ鳴らそうと思うけど、これ、難しいんだよな～。
夜は、町の皆さんにお招きを受けて、交流会が催されました。
ふくしまキッズ以外にも、被災地かがいらしている方が川湯に入るそうです。
ビュッフェ形式でおいしいものがふるまわれたとのことです。
（ぼくは、体調の悪いこと宿にいたので、行けなかった…）
今日は、午前中は休養、午後から屈斜路湖でザリガニ釣りです！