更新日:2014年3月26日 プログラム:北海道プログラム 大沼コース
早朝から起きて、準備して、移動移動移動の疲れもありますが、
なんとか無事に全員大沼に到着しました。
電車、電車、電車、バスの乗り物から解放されたみんな
喜びはひとしおです。
興奮、ドキドキ、これからはじまる期待と不安が入り混じるなか、
ネイパル森での2泊3日は動き出しました。
スケジュールや施設のことのお話というオリエンテーションは
ありますが、
聞いてるだけでは、全然覚えられないので、体を動かして、
脳に叩き込む。自分でやってみたことは忘れない。
自分たちの部屋を自分たちの足で確かめてくるミッションを実施。
どこだ?どこだ?と探険チックで、見つけるということは楽しいので、子どもたちはわくわくな様子です。
部屋同士の仲間と自己紹介をしたり、
会ったばかりのスタッフともうじゃれあったりしたり、
これから何が起こるのか、何が始まるのか、子どもたちはそわそわしている様子です。
移動でじっとしていたので、とにかく子たちは動き回りたいのです。
しかも、21日のドカ雪で大沼には雪が沢山あるのです。
べたべた雪なので、かたまりやすく、どうにでも遊べるのです。
外は寒いけど、動くと温かいし、やっぱり雪って楽しい。
わずか、30分だけの雪遊びでしたが、
プラス10度くらいの中での雪遊びは暑いです。
汗だくになりながら、そんなこんなで初日から北海道の雪を存分に楽しみました。
濡れてしまったスキーウェアや長くつを丁寧に乾し、
明日も温かく長く、気持ちよく雪遊びができるようにしておきます。
夕食は照り焼きチキンをほおばっております。
その後、入浴してほっこり、ゆっくりと過ごします。
大沼コースは生活を重視しています。身の回りのことは自分でできるようになる。
自分の量を食べることができる。寝て疲れを取ることができる。
そして、自分の周りの人のことも少し考えることができる。
それができないと遊びもなかなか全開で遊ぶことはできません。
最後はスタッフが用意したアイスブレイクのゲームをみんなで盛り上がりました。
大人、子ども分け隔てなく、遊びを通じて、
コミュニケーションが取れました。
全員でわっと遊ぶ時間。みんなで同じことをして、時間を共にする。
ことは集団生活をこれからしていくにあたってとても重要だと考えています。
明日からも、この大沼の地で、いろんな人たちと生活をしながら、遊びもたくさんして
楽しい春休みをみんなで過ごせればいいな。