プログラム紹介Program
北海道プログラム 大沼コース
大沼 4日目 FT計画づくりと合宿レクチャー

更新日:2014年3月28日  プログラム:北海道プログラム 大沼コース

大沼は4日目に入り、中盤から終盤に向けて、
さあ大一番!のプログラムへ盛り上がってきています。
明日からのFT(フィールドトリップ」 ための計画づくりが
高学年が3つのグループに分かれて始まりました。
FTとは大沼以外の道南地域の自然・人・文化を知り体験してもらうために、
JRの特別切符を使って、めぐる2泊3日の旅です。
函館、八雲、長万部、木古内etc、道南には素敵地域がいっぱいあることをその地に赴き、体験する。
そして、その旅の行程はグループの仲間と話し合い、決め、そして、行動を共にする。
それは将来のためのイキルチカラにつながっていくと思っています。
さっそく、電車を愛するJRの大藤さんから
JRの時刻表の読み方のレクチャーをしていただきました。
時刻表と主要地域のマップを駆使して、2泊3日のスケジュールを立てていきます。
この日まで、みんなで生活を共に過ごしてきたので、
喧嘩しても、すぐに仲直りできる関係性は出来ています。
宿泊場所と何時までに着いてください。という縛り程度で、
その他は基本的に自由。
意見が食い違ったり、相性が少しぐらい合わないかなーと思う場面に出くわしても、
子ども同士でじっくり話し合いで決めてもらいます。
そのグループについている大人は聞かれれば、
「~っていう方法もあるけど、どう?」と提案する程度で、
基本的に見守る。断定的に言い方はしません。
分からないことがあれば、旅情報デスクの方に聞き、パソコンで調べてもらっています。
訪れる地域のことを調べ、自分たちが体験したいことを決めていきます。
コチラは合宿チームです。
低学年が2つのチームに分かれて、江差、八雲へ大人数で泊まれる施設等に泊まり、
地域の人の案内でその地域の魅力的で面白いところを体験する合宿に行きます。
まずは、合宿レクチャーから始めます。
合宿心得
1.自分のことは自分でする。(特に、荷物整理と洗濯)
2.感謝の気持ちをもつ。(特に、挨拶や姿勢)
3. その地域ならではのことをおもいっきり体験してくる。
をみんなで復誦しました。
この心得を忘れずに行動して、三日後に成長したみんなに会いたいと思っています。
しっかりメモを取って、忘れないようにしている子もいました。
そして、江差の小野寺さんと電話で話し、よろしくお願いしますの挨拶もしました。
初めて行く地域で、どんな人たちに会えるのか、具体的に何をするのか話だけでは
イメージがつかず、不安もありますが、もわくわくドキドキ感の中の子どもたち。
その気持ちを文字におこして、お手紙にしたため、
明日、お世話になる方々にお渡たしします。

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