更新日:2014年3月30日 プログラム:北海道プログラム 大沼コース
2日目です。
今日は7:30からみんなで朝食!
少し眠そうでしたが、ほとんどの子が残さず食べていました。
特に中華スープは美味しかったようで、大人気!!
「おかわりっ!」という声がたくさん聞こえ、ごはんを作ってくれているおばさんも大満足なようでした。
ごはんの後は、スキーウェアに着替えて江差駅に向けて出発です。
施設の方にいってきますと元気に言い、気合いを十分にいれました!
途中で近くの公園に寄り、遊具で遊びました。
見慣れない遊具に悪戦苦闘の子どもたちでしたが、友達と協力しながら遊び方をマスターしていました。
いよいよ江差駅に到着!
今年の5月に廃線になる江差線、この駅から電車の乗れるのもあと1ヶ月です。
新幹線とは違うきっぷの買い方に戸惑う子もいましたが、全員自分で買うことができました。
JRの中では以前お世話になった民泊先の方に偶然お会いしたり、
席を譲っていただいたりなど地域の人たちの優しさに触れることができました。
また、席に座らずにバランスゲームと題して列車の揺れを楽しんでいる子もいました。
無事に上ノ国へ到着し、
列車のドアが開くのを待っていましたがなかなか開かない。…あれ?
と思った瞬間なんと列車が発車しそうになりました。
私たちは慌てて運転手さんに向かって叫び、なんとか無事に上ノ国で降りることができました。
「1両目の前のドアしか開かないことを知らない」は地方の列車に乗ったことがない人にはあるあるですね。
上ノ国では道の駅「上ノ国もんじゅ」へ行きました。
浜風の特有の強風の中、必死にみんなで歩きました。
到着すると美味しいお昼ごはんとジュースをいただくことができました。
今回は味噌ラーメン、カレー、オムライス、あんかけ焼きそばの4つから選ぶことができ、
かなりボリューミーなごはんでしたが、完食している子も多くいました。
午後からは雨模様だったため、明治時代に蝦夷・江差沖において
暴風雨に遭い、座礁・沈没した
「開陽丸」の見学に行ってきました。
船の大きさにびっくりしている子や、体験コーナーで遊んでいる子もいました。
その後は、近くの公園で体を動かし、大きなジャングルジムにも挑戦しました。
強い風が吹いているにもかかわらず、子どもたちは負けずに走り回っていました。
寒くなった体を温めるのはやっぱり温泉!!江差にある町民御用達の花沢温泉へ直行しました。
地域のおばさんたちとも仲良くしていただき、とても良い入浴タイムを過ごすことができました。
待ち時間には本を読んでくつろいでいました。
その後、遊び足りない子どもたちは入浴後ということも気にせず体育館で遊びました。
ドッヂボールやおにごっこなど全力で遊び、夜ごはんに備えてお腹を減らしました。待ちに待った夜ごはんは、子どもたちが大好きなおかずばかり!
…でもやっぱり嫌いなおかずもあります。
人参が嫌いな子は、作ってくれたおばさんに感謝の気持ちを込めて頑張って食べていました。
こんな姿を見ると、ふと成長したなと思ってしまいます。
みんな、自然と大きな声でいただきますとごちそうさまを言うことが出来ていました。
ごはんを食べ終えると、お世話になった小野寺さんから開陽丸のジグソーパズルのプレゼントをいただきました。
1000ピースなので少し難しいかもしれませんが、目を輝かせて喜んでいました。