プログラム紹介Program
京都プログラム
保護者の皆様へ 京都

更新日:2014年3月31日  プログラム:京都プログラム

おはようございます。
京都プログラム代表の藤原誉です。
美山での生活も最終日を迎えました。すっかり打ち解けた様子の子供たち、スタッフたち。今日はフリープランということで、思い思いに快晴の下、ゆったりとした時間を過ごしています。
さて、いろいろ保護者のみなさまからコメントを頂いております。
返信が出来ていませんでしたが、毎日チェックしていました。ありがとうございます。僕もようやくゆとりのある午前の時間を過ごせておりますので、ここでみんなの近況報告をさせていただきます。
まず、健康面ですが、
初日に発熱のあった子が数名いたり、お腹痛(食べ過ぎ??)とか、足が痛い(仮病??)あるいは花粉症で目が真っ赤(これは本物)などなどありましたが、それぞれ体調を取り戻し、元気に活動しています。昨日のふくしまキッズふれあい祭りには新たに2名ほど体調を崩しかけている子供がいましたが、前向きな気持ちはいっぱいなので、ボラスタのケアのもと元気に参加しました。地元の子供たちや保護者の方々、集落のおじいさん、おばあさん、様々な方との触れ合い、そして様々なイベントを大いに楽しみました。誰ひとり脱落者なく、明るい笑顔の連続です。
 そして心配される大盛り上りの翌日の体調ですが、1名のみ念の為に病院に向かいましたが、その子以外は元気いっぱいです。ちなみにその子も気持ちは元気いっぱい。最後まで活動を続けられると思っています。なんの連絡もない保護者の皆様。ご安心ください「便りがないのが良い便り」です。
 そして心の問題。
子供たちとまだまだ未熟な学生ボランティアスタッフ、そして初めて出会うこわもて?の大人たち。本来、初めからみんなが仲良く、とは行くわけがありません。ですが、ふくしまキッズの子供たちは複数回の長期体験での成長があってか、新しい人間関係を築くことがとても上手になっているなと感じています。昨年では子供達に派閥?のようなグループ関係が目立ったり、リーダーへの差別があったり、またそんな問題がスタッフミーティングに度々上がってきましたが、今年は極めて順調です。毎日のように子供たちの関係が良くなっている、という報告を受けています。
 今回ふくしまキッズ自体に初めて参加した子供たちも5名ほどいます。きっとはじめは心細い気持ちもあっただろうと思いますが、ベテランの子供たちが率先して初めての子、年下の子、内向的な子、そんないろんな子供たちに、声をかけたり、輪の中に誘ったり、励ましたり、といったチームづくりを強く心がけてくれている様子が見られます。昨年も京都に来てくれた子供についてはこの1年間の成長が特に感じられるので、嬉しい気持ちにさせられています。また、中学生の参加者については、ちょっと年少の子供たちとはいろんな場面で温度差もあると思いますが、自分も楽しみつつ、年下の子供たちを引っ張る、といったリーダーシップも受け入れて頑張ってくれています。日々成長が感じられます。
 今日のフリープラン。
田歌では大人たちが見守ってはいますが、基本子供たちの好きなように過ごしています。江和ではみんなでマイクロバスの大掃除をしてくれているそうです。お昼からはサイクリング、ラフティング、ロープクライミング、犬の散歩、薪割り、家遊び、勉強などなどの子供たちの希望を聞きました。幸いスタッフが多くいますのですべて採用で、もうひと遊びしてきます。
 さあ、山場を超えた後半戦。安堵感が漂う頃。実は最も事故が起こりやすい期間とも言われます。私の元、全スタッフに呼びかけて再度気を引き締めて、あと3日間を安全に活動したいと思っています。全員の元気な笑顔を福島へ送り届けれるよう、皆様も西の空へ向かってエールをください。
 明日は晴天。最高のパラグライダー日和。みんな強運です!

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