更新日:2015年3月30日 プログラム:富士山プログラム
こんばんは。
わっきーです!
富士山プログラムも6日目となりました。
昨晩の雨は、深夜には止んで、一転すばらしい天気!
朝の日課から1日がはじまります。
ぎこちなかった作業の数々も、今ではスムーズに。
朝一番の約一時間の日課が、彼らの中に染み込んできた証拠でしょう。
作業の後は、美味しい朝ご飯!
スタッフも入れると約30名で毎日3食食べるご飯は、血縁こそないけれど、
まちがいなく僕らを”家族”にしてくれる、大切な共通体験です。
そして今日は「火」や「命」について考える日
まずは「野力1000倍」と名付けた火起こし教室!
見たこと、聞いたことがあるものを、実際に体験することで、知識が経験へと変化します。
そんな火起こし教室の後は、みんなお待ちかねのフリーチョイス!!
ホールアース自然学校富士山本校の敷地やアクティビティ、各スタッフの持つ特技などを自由に遊びつくせる時間!
みんなそれぞれが、弓矢づくりやウォールクライミング、焼き芋作りなどなど、やりたいことを入れ替わり立ち代わり、やり尽くしました!!
午後からはいよいよ「命をいただく」の時間。
スタッフのみかんから、鶏のこと、命のこと、向き合うこと、無理をしないことなどを伝え、その言葉ひとつひとつを真剣に受け取る子どもたち。
実際に作業できる子、怖くて遠くでしか見れない子。
様々ですが、誰が偉いとか、すごいなんてない。
自分が命に生かされていることを感じてもらえればそれでいい。
スーパーに並ぶお肉も、本来はすべて「命」としてあったものです。
今日まで面倒を見てきた鶏の中の2羽が、今日、みんなの命の糧となりました。
ありがとう。
捌いた鶏を使った料理は、ホールアース自然学校恒例の「手づかみカレー」
全世界の大半の人々が、道具ではなく自分の手を使ってご飯を食べています。
普段、最も身近な「食」の慣習を敢えて変えることで、見えてくる価値観があるのだと思います。
みんなきれいに食べて、ごちそうさまでした!!
夜はキャンプの醍醐味、キャンプファイヤー!(すみません、夜でうまく写真がありません)
スタッフ全員がそれぞれゲームを担当して、小1時間、全員で大いに盛り上がりました!
たき火を囲んで食べたマシュマロも美味しかったね!
明日はいよいよ「屋台村(子どもたちがお祭り風の屋台を出して、お客さんをおもてなしすること)」です。
これまでの話し合いと、明日の準備の成果が試される1日!
さぁてどんな1日になることやら。みなさま、お楽しみに!
わっきー