更新日:2011年7月31日 プログラム:占冠
はじめまして。
今日より、占冠村にてふくしまキッズの皆さんの受け入れと引率を担当させていただく
上田(うえだんな)です。
もうすでにバス引率をしてくれたスタッフにより速報ブログがUPされてますが、
本日15時過ぎに、無事に占冠村という北海道の真ん中にある小さな村に到着しました
人口約1200人。それだけ緑が濃く、生き物の息吹が充満するスピリチュアルな村です。
その中にある「双民館」という施設が、今日明日の宿泊場所です。
生活全般は元小学校の校舎を使いますが、宿泊は、なんと校舎となりの教員住宅に泊ります。
そう、北海道の田舎の小学校には、敷地内に教員住宅が建っていまして、
先生たちは歩いて学校に通います。
つまり、子どもたちは「学校の先生の家」に泊るんですね。
つい最近までつかわれていた家なので、とてもひろく、快適です。
長旅の疲れをとることができると思います。
そして、今日は年に一度の村祭りが開催されてましたので、
お祭りに参加してきました。
小さな村の、小さな祭り。でも、ぼくたちを歓迎すべく
横断幕を持って待っていてくれました!嬉しいことです。
のんびりたっぷり、実に3時間。ゲームに参加したり、おいしいものを食べたり
それぞれが好きに過ごします。
そして、ファイナルの花火は、豪快そのものでした。
あんなに近いところで、あんなにでっかい花火を見られるのは、
村祭りならではですね。
美しさと豪快さが、子どもたちの心に深くしみ込んだようです。
「この花火、被災地にも届くかな」とは、ある子どもの独り言。
この美しさを他の人にも届けたい、だなんて。ぐっときました。
そんな「ぐっとくる」瞬間が、明日からの活動の中でも生まれるように
子どもたちと、スタッフと、一緒に頑張っていきたいと思います!