更新日：2012年8月23日　　プログラム：北海道プログラム　全道体験Dコース

大沼プリンス担当のかずです。
子どもたちが大樹町から８時間かけて戻ってきました！！　長旅でしたが、みんな元気です。
夕食後のふりかえりの時間には、この4週間で訪れた地域やそこまでの道のりを北海道地図に書き込む作業をしました。本当にいろいろな経験をしたことに改めて気づきました。
終了式は、みんなで輪になり、一人一言の感想や自分が成長したこと、感謝の気持ちなどを伝え合いました。「恥ずかしいからいやだ」と言いながらも、全員がしっかりと　自分自身を見つめ、皆に何を伝えたいかを少し考え、きちんと発言していました。　そして、それを、他のみんなもしっかりと聞いていました。　いい時間でした。
親から離れ1か月もの長旅に出かけると、これまでに経験したこともない困難もあったようです。
こんな こどもの一言がありました。
「喧嘩したり、部屋が散らかっていて怒られたりしたグループだったけど、その仲間といる時が一番楽しかったです」
「自分の好きなことができるって楽しいけど、他人がやりたいことを聞いてあげることも大切で、そうしないと、結局何もできなかったです。でも、人の話も聞いて協力したら、どちらも好きなことができました」
普段は、おうちの人に頼っていればどうにかなるのでしょうが、今回は自分で何とかしなくてはいけない。そんな中で子ども達は、どんな状況でも自分の最良最善を尽くすこと、自分だけではなく仲間と協力することで、それらの問題が解決に向かうことに気づいてくれたように思います。
1か月間いると、こんなに成長するものか！？　と、驚きました。
明日はいよいよ出発です。
保護者のみなさまへ。明日大沼出発後の情報はこちらのブログでオンタイムでみることができます。
http://ameblo.jp/kodomonochikara-terry/