プログラム紹介Program
北海道プログラム 全道体験Eコース
8月3日 札久留地区自然探検

更新日:2012年8月3日  プログラム:北海道プログラム 全道体験Eコース

宿舎となっている札久留公民館(旧札久留小学校)。
札久留(さっくる)の語源はアイヌ語の「サクルー」で
「夏の道」を意味しています。
今日は、夏の道を歩いて札久留の自然を観察してきました。
まず早朝には、日々滝上でお世話になっている「渚滑川の会」の
小山内さんご夫婦によるバードウォッチング。
まぁ、なんと贅沢なことに
校庭回りや道路沿いの「その辺」で十分に野鳥観察ができるのですね。
朝食をはさんで
同じく渚滑川の会の冨山さんと前田さんと共に
さらに近辺の探検に。
実は、昨日公民館の少し先でヒグマが目撃されたこともあって
今日のテーマはクマ!
なにせ森に囲まれている滝上町ですから
ヒグマがいても何ら不思議はありません。
ヒグマだって人間のことがコワイので姿はなかなか見られませんが
痕跡は残っていることがあるのです。
※ヒグマの生態を理解したわれわれ引率者とともに
十分に安全が確保できる範囲で探検を行っています。
まずは公民館近くの札久留神社でお参り
もう少し歩いていくと…おっと「熊出没注意」の看板が。
(実際にヒグマが出たのはもっと先です)
おぉ、ヒグマのフンです。
実は案内してくれた冨山さんは学校の先生。
ヒグマになりきってエサを集めるゲームを交えながら
ヒグマの生態のことをレクチャーしてくれました。
うーむ、楽しく勉強できましたね!
「滝上町にはヒグマが暮せる豊かな自然がある」。
みなさん理解してくれたようですよ。
はぎー記

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