更新日:2012年8月4日 プログラム:北海道プログラム 流山Aコース
昨日あたりまでは「ここは北海道か?」と思うほど暑い日々でしたが、
今日は・・・長袖を着ていないと寒いほどの過ごしやすい気温となりました。
いよいよファイナルステージ突入です。
少しフィールドを広げて、ちょっとハードな自然体験活動が展開されました。
そういうアクティブな活動は、大沼ふるさとの森自然学校の得意技です。
まずは、駒ケ岳登山。これは外せません。
モヤがかかっていたのと、時間が迫ってしまったこともあり、
馬の背(頂上)には上がれませんでしたが、
ぎりぎり眺めの良いところで名物「大沼だんご」を食べました。
「みんなすごい勢いで食べてた、蓋までなめてた」とは、ガイドのカツオ談。
そう、大沼にいるのですから、大沼に行かない手はありません。
大沼に網を持って出かけ、エビ取りに挑戦しました。
沼のヘリを1時間近く歩いて、エビポイントに到着。「一人1匹は取れましたよ」とスタッフのもんきー。
水辺ついでに、近くの小川に出かけました。
たくさんタイヤチューブを持って、全開水遊びです。
子どもの体の中には・・・実は、特殊な磁石が入っています。
水辺を訪れると、必ず水に近寄っていきます。水の中に入ります。濡れます。必ず。
そんな本能を刺激するような川遊びです。
だんだんスケールがでかくなってきました。
今年もついにパラグライダー登場です。
函館スカイパークの鈴木さんたちの協力で、程よい風が吹く流山で風と戯れました。
もちろん、定番の芝生自由遊びも展開されます。
午後からの活動は、
「どれをやってもいい」
「どれもやっていい」
「どれもやらなくていい」
「どこかに行く時は一声かけて」
が基本です(場合によってはそうはならないんだけど)。
大人の提供する遊びがすべて面白いとも限らない。
自分で作り出す遊びの方が面白い。
自由遊びの場は、そんな子たちが集まります。
なので、図書室もありです。外で遊ぶだけが遊びじゃないですね。
寄贈いただいた道南スギのジャングルジムは、
子どもたちにとって格好の読書スペース、のようです。
こんな感じで、遊びもより多様になってきました。
一方、このような遊びをやると、
準備や片付け、集合や解散など、子どもたちに要求する動きも多くなります。
なので、これからも活動がスムーズにできるように、
一度部屋の整理と掃除をして、空間と心の整理をしました。