更新日:2013年7月31日 プログラム:北海道 Aコース
テント泊の朝。
毎朝、やりたい人は、ラジオ体操ができます。
女子は、スタッフもんじい特製の駒ヶ岳スタンプカードを持って参加。
昨日の夜に、朝ごはんづくりを手伝ってくれる人は、集まってねーというアナウンスがしてありました。
女子チームはそのまま、自然学校のスタッフQちゃんと、目玉焼きを30こ焼きました!
今日は、食パンの「パズー食べ」です。北海道の夏野菜も一緒に。
その間、わいわい遊んでいる男子。それに飽きたら女子にちょっかいかけています。
低学年女子曰く、「ダンシって、子どもなの。」
生活の時間をとって、身の回りを落ち着かせて、
自分たちが泊まったテントを片づけます。
カツオがテントのたたみ方を教えてくれました。
フィールドトリップに行ったら、自分たちで立てるから、覚えておかないとね。
「うちのチームは、一回失敗して、やりなおしたけど、練習できてよかった。明後日は大丈夫なんじゃないかな。」とボランティア。
テントはひとりでは作れない。
ぬー
けー (あ、助けにきてくれた)
ないー
ぬけたーありがとー!
お片づけが終わったら、今日はなにを選ぼうか、選択あそび。
スポーツ系
牧場 やぎとお散歩
虫取り あっ・・・
勉強、図書もありました。
昨日までは、異年齢の交流が見られていましたが、今日はさらに、男女、チームもばらばらに混ざって、大人数で遊びが展開されていました。
一緒に過ごす時間を経て、集団が変化している様子が見られます。
チームで動くときには、高学年が低学年に指示をだして全体で動いたり、低学年同士の教えあいも見られます。
昨日は果たして眠れたのだろうかと、午前中の子どもたちの様子をみて、やっぱり寝れていなかったのかなぁと、
お昼のあとは外遊び禁止の遊び時間をとりました。体を休める休憩時間です。
毎日外で遊んでいると、活字に飢えてきます。テレビもないので、本に夢中。思い思いの場所で読んでいます。
たいした玩具もないので、「あやとりになるものないー?」という子やなにやら高度な折り紙に没頭する子など。
さて、明日のフィールドトリップの計画を立てます。
明日は、切符を使って移動する練習として、日帰りの旅に出ます。
海か、プール、どちらをゴールにするか、チームで決めます。
時刻表を見て、どう行くか、計画します。
今までの流山コースでは、高学年がやってきたプログラムなので、小さい子にはちょっと難しいです。
なかなかグループでも話し合いがうまくいかなかったところもあるけど
最終的にでてきたものをみると みんな行程ができていました。
上の子たちががんばってまとめてくれたのかな。
これから人生で何百回、何千回、いやもっと、話し合いでものごとを進めることが出てきます。
そのときこの経験が生きてくることを願っています。
みんなが北海道に来た大元のきっかけは、残念なことだったけど、
今回のように、これから出会う課題を乗り越えられる人材に育っていってほしいというのが、わたしたちの願いであり、ふくしまキッズをやる目的です。
今までは、早く寝るよーと言われていた子どもたちですが、今日は5分前に準備を終わらせて寝ているチームもあったようです。今はぐっすりです。
明日は朝から旅なので、たくさん寝て、元気をためておいてね。