プログラム紹介Program
北海道 Bコース
【流山B】いよいよ折り返し地点!(8月12日)

更新日:2013年8月13日  プログラム:北海道 Bコース

昨日の昼食はハンバーグに引き続き、お昼ご飯を自分達で作ることになりました。
みんなの作れそうなものを話し合って、メニューは餃子とチャーハンに決定!使うのは地域の方から頂いた新鮮な野菜と生みたて卵!
ハンバーグ作りの時に、チームごとの味が完成したのが楽しかったようで、チャーハン作りが決まった途端、オリジナル感をいかに出すかということを話し合い始めた子ども達。
チャーハングランプリの開催が決定!
ますます気合いが入ります。
「玉ねぎしみるー!!」
玉ねぎを切る子の周りからは他の子ども達が少し離れてしました。
「いろんな大きさにしたら触感変わるかも!」
スタッフの分も合わせると、1グループのチャーハンの量はなんと8~9人前!
特大のお鍋で野菜もご飯も一気に炒めていきます。
「シャキシャキにしたいから、キャベツは後で入れよう!」
「隠し味にかつおダシ入れてみようよ!!」
重い食器を持つのはスタッフに手伝ってもらいながらですが、切ったり炒めたり、味付けも子ども達が自分でやりました。
スタッフのななこが審査員! ななこの試食の後、各チームから今日のチャーハンのポイントについて発表。
「二つの味が楽しめるようにしました!」
「じゃんけんで負けて卵と人参はもらえなかったけど、キャベツとナスでがんばりました!」
など、各班代表で発表して、ついに優勝チームの発表!! 「優勝は駒ヶ岳チーム!!」 子ども達、大喜びでした。
最後は、しっかり掃除をして、オープニングセレモニーの準備です。
昨日からCコースの子ども達がネイパルから移動してくることになっていました。
「Cチームの子がくるから、きれいにしておかないと!」と子どももスタッフも総出で掃除です。
草むしりをして、丸太の椅子を置いて、会場づくりもしましたよ。
そうしているうちに、Cコースの子ども達が到着しました。
ようこそー!大沼!
Cコースの子ども達を合わせると、全部で58名。
同じ食堂が何倍も賑やかになりました。
到着後は、オープニングセレモニー。
みんなで一生懸命草むしりをして、丸太の椅子を並べて準備した会場に、みんな集合しました。
そこで、子ども達全員を代表して、2人がふくしまメッセージを発表。
思い切り遊べることをずっと楽しみにしていた子ども達の言葉は感慨深いものがありました。
ふくしまキッズの活動中、毎日元気に遊んでいる中で、子ども達が普段我慢していること等を自分から話すことはありません。
けれども、本当はこんなことを感じながら、経験しながら頑張っているのだという子ども達のこのような話を聞くと、やはり1日でも多く、安心して思う存分大自然で遊べるように…という想いが強くなります。
思い切り泥遊びをしたい、お花を摘みたい、運動会のお弁当を青空の下で食べたい。
そんな当たり前の日常をこの夏の間だけでも共に過ごすことが出来たらいいなと、流山から帰った後も来年の夏が楽しみになるような希望に満ちた日々が待っていたらいいなと思いながらスタッフは子ども達との毎日を過ごしています。
大五郎、うえだんなからも子ども達へメッセージ。
それから七飯町長中宮様、前東大沼町内会長若松様からもお越しいただき、ご挨拶を頂戴しました。
「大沼の大自然の中で、思いっきり遊んで沢山思い出を作ってください。」
子ども達が毎日泊まる宿舎、温泉、移動のバス、新鮮な野菜やスイカ…様々な体験活動などまで多岐に渡り、地域の方の歓迎やご協力があり、この流山でのふくしまキッズの活動が行われています。
セレモニーが終わり、スイカを食べながら水分補給。食堂も子ども達でいっぱいになり、子ども達の元気な声で賑わいます。
一休みしたら、B、Cコースの子ども達で混ざって選択遊び。
初めましてのお友達が沢山ですが、思い思いの遊びで楽しく時間を過ごしました。
「牧場にお馬さんを見に行こう!」
「おっきー!食べるかな?」
少し怖がりながら、大きなお馬さんに餌をあげる子ども達。
こちらは虫捕りチーム。
大きな網を持って、みんなで森に探検に出かけます。
「そーっと近づかないと。」
この後、バッタが取れました!
大きな木にロープを投げてひっかけます。
ターザンごっこ! 順番を待っている間、お友達がゆらゆら揺れているのを見ているだけでも楽しくて、盛り上がりました。
「もっと高くしたーい!」と、子ども達。
あっという間に1日が終わり、ゆっくり温泉!
夜は、たき火をしたいという子ども達がいたので、小さなたき火しました。温かい火と、柔らかい明かりを囲んで、夜はゆっくりとしました。
8月4日から始まった大沼としては折り返し地点です。 B、Cコースが合流し、いよいよ大人数での集団生活が始まりました。
コースに関係なく、新しい出会いや友達作りをしてほしいと思います。 新しい感性が混ざり合い、遊びの展開が膨らんでいくといいですね。 ここまで毎日、盛りだくさんでしたが、少しゆったりのびのび、自由遊びを中心とした時間を過ごせるようにしていきます。

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