更新日:2013年8月15日 プログラム:北海道 Bコース
ついに今日は合宿出発日です。
天気は曇りでしたが、子どもたちの笑顔は晴天そのもの!
午前中は、民泊のための準備の時間でした。
スタッフは必要最低限の手伝いはしますが、中心となって片づけ・掃除・荷物詰めをするのは子どもたちです。
長い間滞在している子どもたちの荷物はたくさんあります!
無事に片づけることができるのでしょうか…?
どうやら、心配は無用のようでした。
「これどうやって畳むの?」
「ほらここをこうして…」
子どもたちはお互いに教えあい、助け合って片づけを進めていきます。
どうしても重くて持てない!という時や、どうやって使うの?という時だけスタッフに頼りますが、基本的には自分自身の力と仲間との協力で解決していきました!
ここ流山での生活の中で、子どもたちは確実に日々成長していたのだということを改めて感じる瞬間でした。
まったくもって、子どもたちの力は無限大です。
片づけが終わったら、余った時間で思いっきり自由に遊びます!
民泊に出発したら、すこし寂しいけれど流山とはしばしお別れです。
目一杯遊んで、楽しんでいきましょう。
変わった遊びをしているグループを発見しました!
腰に二枚の細長い布をくくりつけて、お互いに取り合って遊ぶこのゲームは「タグラグビー」というらしいです。
東日本大震災復興支援財団の高森さんが来てくださり、子どもたちに特別レクチャー!
なんと元ラグビー選手だそうです。
直接ルールを教わって、いざ挑戦!
二枚の布を一枚でもとればいい…こう言うと簡単そうですが、じつはとっても難しいそうです。
「一枚もとれなかった…」
「わたし、二枚とれたよ!」
原っぱの上は、たちまち歓声と楽しそうな笑い声でいっぱいになりました。
このゲーム、基本ルールが簡単ですからとてもたくさんの応用がききます。
二人で取り合ったり、チームごとに分かれて取り合ったり。
楽しみ方は尽きません!
昼ごはんは肉うどんと、カルシウムたっぷり!な牛乳でした。
「熱い~!」
「でもおいしい~!!」
と言い合いながら、お腹いっぱい食べた子どもたち。
エネルギーをいっぱい充電して、民泊に出発しましょうね!
さて、ごはんのあとは、さみしいけれど少しのお別れです。
Bコースの民泊の子どもたちと、Cコースの江差合宿の子どもたちが出発しました。
Cコースの松前、せたなへ合宿に行く子どもたちは明日からなのでお見送り隊。
各地域の子どもたちが、それぞれにまとまって順番に出発していきます。
滞在期間中、たっくさん思い出を作って、絆を深めた仲間たちとのしばしのお別れ…
子どもたちはお互いに、「またね!絶対また会おうね!」「気を付けてね!」と別れの言葉を交わしあっていました。
出発するバスを見送る子どもたちの目にはすこしの涙。
民泊はとっても楽しみだけれど、仲間とのお別れはさみしいものです。
いつのまにか、子どもたちの間の絆はこんなにも深くなっていたのですね。
◎江差チーム
◎厚沢部チーム
◎松前チーム
◎せたなチーム
民泊先でも、明るく元気な子どもたちならきっと楽しく過ごすことができるでしょう。
また一回り大きく、たくましく成長して帰ってくるのを楽しみにしていますよ!
いってらっしゃい!