更新日：2013年8月19日　　プログラム：北海道　Gコース

国立大雪青少年交流の家では
朝6：30に起床。
7：15から朝の集い「さわやかタイム」が始まります。
7：30から朝ごはんを食べ
そのあとは歯磨きやトイレを済ませ
ちょっとゆっくりしたり、テレビを観たりして
9：00にプログラムスタートのために集合します。
今日の午前中の時間は「生活・学習」でした。
まずは溜まっている洗濯物を済ませ
移動直前に荷物を無理やり詰め込んできた
スーツケースの整理整頓の時間。
続いて
宿題や本を読む時間となりました。
おひるごはんはぶっかけうどん。
みんな作るのを手伝ってくれました。
午後は「自然散策プログラム」
雨具や水筒をリュックに詰め込んで「青い川」を目指します。
が
キャンプ場のあたりまで来たところで
突然の雨となりました。
雨具をがっちり着込んで、雷も遠くでなり始めたので
交流の家へ引き返すことにしたのですが
どんどん雨は激しくなり
みんなべしょぬれ状態に…。
最初は濡れないように気を付けていたキッズたちですが
ここまで来ると、やけくそになって、濡れるのが楽しくなってきます。
わざわざ雨水が集まって川のようになっている道を歩いたり
深い水たまりにジャンプで飛び込んで水しぶきを上げたり
雨水が集まって落ちてくる屋根の下で滝のように水を浴びたり
すっかり雨のお散歩を満喫していました。
後片付けはとてつもなく面倒くさいのですが
雨の日だからこそ、させてあげられる遊びかな…と感じていました。
スウェーデンのことわざに
「悪い天気はない、悪い服装があるだけだ」
というものがあります。
身支度を整えてさえいれば
どんなお天気でも、「悪い天気」にはならない、ということ。
キッズたちはずぶ濡れで帰ってきても
すぐに入れる温泉を確保しているので
大雨の日でも「悪い天気」にはなりませんでした。
むしろ、楽しいくらいです。
雨の日もイイモノデス。
寝るまでの時間は
夕方の集い「ゆーすぴあタイム」以外は自由時間となりました。
温泉に何回入ってもいいし
体育館で遊んでもいいし
カプラをしてもいいし
本を読んでいてもいいし
将棋をしてもいいし
洗濯をしてもいいし
宿題をしてもいいし
ＤＶＤを観てもいいし
ＤＶＤを観ながら寝てもいいし
とにかく自分のやりたいことをやっていい時間を過ごしました。
さあ！
明日はスポーツプログラムの日。
みんなのやりたいスポーツでたっぷり身体を動かします！
大雪山自然学校　木村恵巳（めめ）