更新日:2013年8月13日 プログラム:北海道 Hコース
東川3日目となりました。
昨日から滞在スタートとなった
国立大雪青少年交流の家では
毎朝7:15から朝の集い「さわやかタイム」が始まります。
この集いの時間の司会と旗の掲揚の係りは宿泊者が担います。
本日は、ふくしまキッズの担当でした。
それぞれ緊張していたようですが、ばっちりとこなすことができました。
さて
今日のHコースのメンバーのスケジュールは
午前中:生活・学習の時間でした。
部屋の使い方に慣れないために
各部屋ぐちゃぐちゃになってしまっていたので、集中してお片付けです。
家族から離れて2週間も過ごすことは、決して子どもたちにとって簡単ではないものです。
自分自身の小学生時代を振り返っても
洗濯掃除のすべても自らの手でできた記憶はありません。
家族と一緒なら当たり前の「気持ちいい生活空間」は
自分たちの手で整えなければいけません。
部屋の片づけにたっぷり1時間。
すっかりきれいになり、気持ちよく過ごせる部屋となりました。
「気持ちのいい生活空間」があるからこそ
宿題もがんばって
思いっきり走り回って
たっぷり遊んで
気持ちのいい部屋とベッドで眠ることができます。
自分のやりたいことを実現するための、とても大切な基本です。
午後には
森の中の散策コースをずーーーーーーーっと歩いて
不動の滝まで出かけました。
地図によるとコースタイムは片道50分。
が
ふくしまキッズは2時間30分かけて歩きました。
というか、道草を食っていました。
カブトムシを発見し、クワガタを捕まえ
トンボを帽子でゲットして、コガネムシを道端に見つけ
カミキリムシを捕まえ、バッタを追いかけ
きれいな花を摘み、セミの抜け殻を集め…
そんなことをしているうちに、2時間半です。
道草を食うことで、こんなにもたくさんの出会いがありました。
腹ペコで帰ったので、もりもりとよるごはんをいただきました!
今日から
よるごはんの後は自由時間となりました。
好きなときに温泉に入っていいし、体育館で遊んでもいいし、DVDを観て過ごしてもいい。
映画鑑賞チームのほかにも
体育館でほかの利用者さんと一緒に遊んでいたり
ドッジボールやフリスビー、バドミントン…それぞれ道具をなんらかの方法で手に入れて
思い思いに自分のやりたいことを楽しみました。
消灯は毎晩9:00。
思う存分身体を動かしたみんなは、静かに寝静まっています。
明日は、スポーツプログラムの日。
その内容は、未定です。
みんなの「やりたい」からプログラムを作っていきます。
お手伝いのために、さらに5名のボランティアさんがやってきます!
さあ!明日もトコトン遊びます★
大雪山自然学校 木村恵巳(めめ)