更新日:2014年8月13日 プログラム:福島県内あぶくまプログラムDコース
ぽんた学長です。今日は、太陽がまぶしいくらいです。昨日はおもいきりの雨でした。台風の余波だったのでしょうね。さて、ふくしまキッズ、あぶくまコースABCD全て終了しました。期間中、体調を悪くする子もなく、大きな怪我もなく、元気に賑やかに各コース特徴をもって、実に有意義に出来ました。今はひっそりとしたあぶくまになっています。振り返って感じることは、子ども達と心が通い合うように心がけたことです。1日の進行内容も、大人が一方的に、「これやるよ」・・・あぶくまではNGあるプログラムを提示して、子ども達と合意形成する手法があぶくま方式です。そうすることによって、子どもの参画意識がぐんぐん伸びていきます。更に楽しいだけの遊びと同様大切にしているのが、係の仕事です。体操・犬散歩・食事の片付け・食事の準備・畑・日直・・・大人も一緒にやるわけですが、最後まできちんと任務を達成することを自然体で学習していきます。前夜の子ども会議で、日直が司会進行しながら進めるわけです。通う学校も違う子が、同じあぶくまに来て、短時間でこのような素敵な仲間意識になっていくのです。 関わっていて、子どもの無限の力をいつも感じています。もっと伸びる、もっと伸びる・・・・と関わるおとなスタッフや、ボランテイアも同じように成長していくのです。はじめからスパーンと入れるタイプ!スタートがゆっくりでも後からぐんぐんバリバリこなすタイプ!!一人一人違いますが、自分から考え、行動します。私からは一言「あぶくまに来て、ラストの日を迎えたときに、自分の心に悔いは無し!!」そう感じて欲しいです。そのためには自分は目の前の子どもとどう関わるべきか、全体進行と同時に動くのではなく、心は半歩前を見据えて動くようになります。子どもと同様、ぐんぐん伸びるスタッフを見て、嬉しくなるぽんた学長です。ここに相乗効果が生まれるわけです。大人の動きが良くなれば、子どもにも反映されます。気持ちよい空間と、楽しい雰囲気があちこちに生まれるわけです。あぶくまの環境は、他と比べるとシンプルすぎます。設備も完璧ではありません。ですが、一つ一つに創りあげて生きた想いがたくさんあるわけです。あぶくまコースは終わりましたが、ふくしまキッズコースは今月25日まで続きます。私は郡山での復路の迎えに専念します。フランス青年:シリル君といっしょに・・・