プログラム紹介Program
北海道プログラム 大沼Bコース
生活を充実させる

更新日:2014年8月15日  プログラム:北海道プログラム 大沼Bコース

子どもたちは、江差での合宿を通して
ずいぶんと仲良くなったというか、団結力が増したというか、
ひとつ壁を越えたような雰囲気を持ち始めました。
まだたまに言い争いとかあるものの、
お互いの距離感が少し分かってきた、というところでしょうか。
掃除や洗濯も、なんだか落ち着いて進めています。改めて、3泊もお世話になった江差合宿を振り返りました。
まめしぼり。まだお祭りの余韻が残ってますね。
紙に書き込まれる言葉は、まだまだ十分ではないかもしれませんが、
そのぶん、率直です。
そして、その子どもの奥で感じている、人々の愛。
それはどんな形をしていて、どんな色をしているかは分からないけど
でも、確実に子どもたちの体の中にしみ込んでいるようです。
子どもたちの中に、そんな思いが芽生え始めた頃に実施するのが
「お手伝いプログラム」。
日頃世話になっている流山温泉で、人手が足りないところをお手伝いしてしまおうと
敷地内のあちこちに繰り出しますキャンプ場の受付。
スタッフに教えてもらいながら、
カウンターに立って、お客さんに鍵などを渡します。
結構込んでいるので、重要任務です。
ヤギの散歩。
草のある場所に連れて行って、
フレッシュなえさを食べさせます。
ちょうど、キャンプ場のお客さん向けに
動物ふれあい牧場のイベントをやっていたので、
その案内配りもやってもらいました。
いつもお世話をしているウサギやヤギをPRします。
こちらは、ひみつ基地づくり。
でも、立派な仕事です。
この前の台風で、敷地内のあちこちにバラバラ落ちてきた木の枝を集めて、
基地の壁にするのです。森を片付けてくれます。
そんな風に、遊びと手伝いとを連動させるような時間が
少しずつ生まれてきました。
でも、こっちでは、こんなことやってますよ?
たき火の灰を埋める穴を掘っているのですが、
むむ?
なんと!
落とし穴を作っております!
でも、隣で
「き」「け」・・・それなりに注意喚起もしてくれてます。
結局、誰も落ちることなく、きれいに埋め立てられました。
こんな風に、自分たちの生活を自分たちで充実させていく、
そんな雰囲気になりつつあります。
そうやっていると、いいこともありますね。
晩ご飯には、誕生日の子のお祝いに
函館のケーキ屋さんが提供してくれた
ロールケーキが振る舞われました!みんなで頂きました。

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