プログラム紹介Program
北海道プログラム 大沼Dコース
出発の日

更新日:2014年8月10日  プログラム:北海道プログラム 大沼Dコース

雨が多かったDコースの活動ですが、帰りの日はとてもよいお天気となりました。
いつもの北海道らしい、涼しい気温です。この先まだのこって活動をするBCコースの子たちと記念撮影をします。
(2人ほど、「男は背中で語るもの」と、後ろ姿で写っとります)
行きのときに降りてきたホームへ、今度は上ります。
この味わい深い流山温泉のホーム、別名「涙のホーム」と呼ばれています。
電車を待っている間、いろんな思いが交錯するのです。
そしてその思いは、涙となって溢れ出てきます。
「悲喜こもごも」という言葉があります。
1週間も、非日常の中で、「自分のことは自分でやる」というルールで過ごす訳ですから、そりゃあ悲喜こもごも、いろいろあります。
つまり、良いことばかりで活動が進むわけではないんです。
よかったことは分かち合い、大変だったことは乗り越えてきた、この仲間たち。
ここから帰るのか、行くのか。戻るのか、向かうのか。
もう二度と会えないのか、また出会うのか。
この1週間、楽しかったか、そうでなかったか。
誇らしいような、寂しいような。なんだか複雑な気持ちであります。
小さなホームの上で、そんな時間を過ごして、子どもたちは電車に乗り込んでいきました。
お世話になった皆様、本当にありがとうございました。

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