プログラム紹介Program
北海道プログラム 大沼Aコース
初日の晩ごはん、とごはんに懸ける思い

更新日:2015年7月26日  プログラム:北海道プログラム 大沼Aコース

長い電車旅。
あんまり体を動かしていないのだけれど
お腹がすいてしまいます。
でも、なんだか、体のどこかが緊張している感じ。
そんな中、晩ご飯が始まりました。
大沼の食事は、子どもたちのおなか具合にあわせて
スタッフが適量をよそってあげる、という給食方式をとっています。
食べたい子は多く、無理な子は少なめに、
でもバイキングじゃないから「好きなものだけ」はだめよ、という具合ですね。
残さないちょうどよい量を伝えるのが意外と難しいのですが、
だんだん自分のおなか具合が分かってきます。
今日のメニューは、
豚肉とキャベツを使ったホイコーロー。
たっぷり野菜の胡麻和え。
北海道のジャガイモを使ったポテトサラダとスイカ。
煮干しで出汁をとった、具だくさんみそ汁。
ワンプレートにうまく載せて、
テーブルで頂きます。
派手ではありませんし、ぜいたくでもありません。
むしろ質素・シンプル、かも知れません。
必ずしも見栄えのするものばかり、
子どもの口に合うものばかりが出るわけでもありません。しかし。しかしですよ、
決して、決して「祖末」ではありません。それだけは、断言します。
敷地内の畑で採れたもの、できるだけ地場産・近海のものを使い、
調味料の出所にまでこだわって、
「安心安全」を追求した料理を提供し続けています。
食べ終わった後は、
くしゃくしゃにした新聞紙できれいにして流しにもどすと、
スタッフの皆さんが食洗機で洗ってくれます。
スタッフも頑張るし、子どもたちもできることはやる。
食事を通して、そんな対等な関係を築いていきます。
そんな食事提供を支えるのは、
みすたー こと 北川さんと、
そして食事作りボランティア。ありがたいことです。
食事作りはもちろん、
厨房や食堂の衛生管理にも精通しています。
衛生管理マニュアルやチェックリストを用意して
万全の体制で進めてくれています。
今子どもたちは、夕食を食べ終えて
温泉に入っています。そろそろ出た頃かな?
お、スタッフと一緒に、宿泊部屋で過ごしているようですね。
明日から、本格的にスタートです。
子どもの活動の様子は、おいおいUPしていきますね。

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