更新日：2011年12月28日　　プログラム：北海道

＜のびー（ねおす）のサウナで雪だるま＞
北海道の東端・川湯から来たのびーが、「サウナをやる！」と息巻いてやってきました！
雪の上にテントを張り、たき火で熱した石に、ﾄﾄﾞﾏﾂの精油がブレンドされた水をかけ、熱々の水蒸気を発生させてミストサウナを作ります。
すると、ものすごい蒸気が発生します。
かなり本格的なサウナです。
そのサウナで体を十分あっためて、最後は雪の中にダイブ！
雪まみれになり、体を冷やします。
で、またアツアツのサウナに戻ります。
そう、サウナで雪だるまとはサウナの中で雪だるまを作るのではなく、
サウナで温まって自らが雪だるまになるという趣旨を表しているのです。
冬に外でサウナ、しかも、雪の中につっこむという斬新な発想ではありますが、温冷交互浴といって温まった体を寒冷刺激することで自律神経を整える働きがあります。
フィンランドやスウェーデンといった北欧でなされている温泉療法ですね。
また、ﾄﾄﾞﾏﾂ精油入りの蒸気を吸入することは、胸部・気管支・咽頭・副鼻腔の働きを良くするといわれています。
一見、無謀な活動にも見えますが、子どもたちの身体のリフレッシュにはもってこいの代物です。理にかなってます。
といいますか、とにかく面白い！
子どもたちはずっと「あつい！」「つめたい！」「いやアツい！」「蒸気すげえ！」と叫び続け、雪の中をパンツ一丁の少年たちが走っていきます。
その様は、なんとも不思議で最高におもしろい光景でした。