更新日:2011年12月30日 プログラム:北海道
民泊から帰った子どもたちは、その後、婦人会館という施設へ移動しふくしまキッズ交流忘年会に向かいました。
また来年もきっとふくしまキッズは続いていくので、今日はお別れ会ではなく忘年会も兼ねた交流会という形にしました。
このふくしまキッズ冬プログラムの総括・プロデューサーであるNPO法人ねおすの上田より開会のあいさつがありました。
ご協力をいただいたすべてのみなさまへの感謝を改めてお伝えさせていただきました。
それから、ふくしまキッズ冬のプログラムin北海道の修了証書が各チームの代表の子どもに手渡されました。
次に、この1週間を振り返るスライドをみんなで見ました。
遊軍チームのボランティアスタッフ・みやさんが自分の仕事の合間をぬってこの時のために作ってくれたものです。
この1週間で撮られた写真2000枚以上。
その中からほんの一部ですが、活動の様子を切り取った写真をみんなで観賞。
あんなこともあった、こんなこともあった…たった1週間のことなのに、あれもこれもといろんな記憶がよみがえります。
その後、各チームに分かれて冬のプログラムの修了証書がチームディレクターによって子どもたちに手渡されました。
この1週間の思い出を一人一言コメントをもらうチームもあれば、全体で共有するチームもありました。
さて、ここからはお待ちかねのご飯タイム!
今日も遊軍のみなさんが一生懸命に作ってくれました。
ジャガイモのグラタンです。
(ちなみに、これは私の実家の畑で採れたジャガイモさんたちです。紫色や赤いのも入っていました)
ディレクターや子どもの活動に付いているボランティアスタッフが、安心して子どもたちの活動に集中できるのは、遊軍チームがフォロワーとして活躍してくれたおかげです。
食事の準備や掃除など、あまり表立っては見えない部分ではあったかもしれません。
しかし、こうした活動を支える土台がいかにしっかり機能しているかで、子どもたちの活動の質が格段に変わってくるのです。
今回の活動では子どもたちの心と体のエネルギーを満タンにする食事を一生懸命準備してくれました。
役割は違えど、子どもたちが元気にのびのびとたくさん遊べる環境を作り出そう、という目的を同じくする仲間として一緒に活動できたことをとても幸せに感じています。
子どもたちからも1週間の感謝の気持ちを込めて遊軍のみなさんに「ありがとう!」の言葉が送られました。
大沼ふるさとの森自然学校がある地域の若松町内会長さまの音頭で乾杯し、交流忘年会がスタート。
前日からお世話になったホストファミリーのみなさんもいらっしゃてくださいました。
一緒に食事を楽しみました。
最後に、チームごとで歌詞を考えたふくしまキッズ冬のプログラムin北海道オリジナルソングを替え歌にして、各チームで発表。
大沼の自然、冬のプログラムに参加して楽しかった遊び、美味しかったご飯を題材に、各チームの個性がひかる作品となりました。
これにて交流忘年会は終了。
みんなで片づけをして、流山温泉に宿泊予定の子どもたちはバスに乗り込みました。
実は、なんとこの交流忘年会の場をもってふくしまキッズに参加した子ども・スタッフ全員が集まれる機会はこれが最後。
明日は駒ケ岳・じゅんさい沼チームは9時45分に大沼公園駅から、大沼・小沼チームは8時49分に流山温泉駅からそれぞれ電車に乗って帰路につきます。