更新日:2012年12月24日 プログラム:大沼プログラム
遅くなりましたが昨日の一日の様子をアップさせていただきます。
ふくしまキッズたちがネイパルの森に到着しました。
子どもたちを福島から大沼まで連れてきた引率ボランティアの一言。
「あとどれくらいで着くのー?って何度も何度も子ども達に聞かれました。」
大沼での活動はもう5回目です。が、何度来ても、子どもたちにとって長時間の移動はキツイのでしょう。
「とにもかくにも、まずは思いっきり自由に遊べる時間と場所が何よりだ!」という事で、雪の積もった広いスペースで子どもたちに自由に遊んでもらいました。
最初に思いっきり体を動かすことで、体に溜まっていたエネルギーを発散させます。そうすることで、その後のアクティビティに集中できるようになります。
からだをほぐしたあとは、みんなの緊張をほぐすためのゲームをしました。
みんなでスリッパを同じリズムでパンパン鳴らしてみたり、フルーツバスケットをしました。
今回の2012ふくしまキッズ冬の大沼プログラムに参加している子どもは78人。
みんながみんなの名前を覚えるのは大変だけれど、一緒にリズムを刻むことで、この一週間を一緒に過ごす仲間をなんとなく意識してもらえたらなぁという意味がこもったゲームです。
そして宿泊棟ごとにグループ分け。
これからのアクティビティやご飯の時間などの行動を共にするメンバーです。
グループごとにボランティアスタッフがつき、子どもたちの健康管理、心のケア等を行います。
「これから一週間よろしくね!」
お風呂、食後は寝る準備。
みんながみんな苦戦しながらもシーツをしいたり、明日着る服を用意したりして出来る限り自分の力で準備をしました。
あそびにきたのだけれど、あそんでばかりはいられません。自分の荷物は自分で整理するのが生活の基本です。
そして今日の流れです。
午前中は自由時間です。
今日は昨日遊びきれなかった続きをするのも良し、
新しい遊びをするのも良し、
もちろん冬休みの宿題をするのも良し!
さて、どんな遊びをするのでしょうか?
そして午後のオープニングセレモニーの後、流山温泉に移動します。