プログラム紹介Program
大沼プログラム
大沼プログラムの衛生管理

更新日:2012年12月27日  プログラム:大沼プログラム

さて!この歌はなんでしょうか?
【ふくしまキッズてあらいうた】
曲:ふくしまキッズの歌の替え歌です。
作詞:ボランティアのあいちゃんみん
画:ボランティアのひろ
子どもの病気予防のために手洗いうがいは絶対です。
その手洗いうがいをすこしでも楽しくしてもらうためにボランティアの皆さんが作ってくれたものです。
しかし、どんなに予防をがんばってもウイルスはそこかしこに存在します。
さすがに、病院並みにはできません・・・。
そこで、もし体調が悪くなってしまった場合は、子どもを大沼の事務局本部の中にある救護センターに連れて行きます。
手にノロウイルス対策セットを持っているのは衛生管理の責任者のQちゃん。
体調が悪くなった子どもはまずQちゃんとお話しをします。
中にはホームシックからつい「しんどい~」と話がしたくてやってくる子もいますが、
おなかが痛くなったり、のどが痛くなったり様々な理由から具合が悪くなった子がやってきます。
今までそういった何人もの子どもの話を聴いたり、看病をしてきたQちゃんが言うには、
「まず病気を予防するために生活面での丁寧なケアが大事です!」
とのことです。
それはなぜか…?
「1年生など小さな子が大きなスーツケースを使うのは大変なことです。スーツケースを開けるだけでも中身が散らばりますし、そういった環境で気持ちや体力が落ちて体調を壊す子どもを今まで何人も見てきました。なので、そういった子ども達に対して生活面で丁寧なケアをすることが未病につながります。」
つまりはここで、先ほどの手洗い歌や色々な工夫でスタッフ全員が気配り・目配りをがんばっています!
しかし、何しろ80名近くの子ども達が一箇所で生活をします。
ウイルスがあちこちに存在している中で、全てのリスクを防ぐのは正直困難です。
しかし、限界はありますが、やれることはすべてやろうという方針で動いています!
具合の悪い子が出たら、まずQちゃんをはじめとする衛生管理スタッフが初期対応をし、
判断に悩む場合は、お医者さんに行って診断を受け、保護者の方と連絡を取りながら対応していく体制をとっています。
子ども達の思い出を守るためにも、私達スタッフみんなで日々衛生管理の向上を目指しています!

PAGE TOP