プログラム紹介Program
横浜プログラム
【横浜】昨日の動物園、遅くなりましたが詳細です。

更新日:2013年12月24日  プログラム:横浜プログラム

昨日は1日お出かけです。スポーツ、登山、キッザニアや動物園、演劇。様々な人に出会いに行きます。
動物園では・・・
餌やり三昧 金沢動物園!!
動物園の方に園内を動物の解説を交えて歩きました。
普段は入れないバックヤードも入らせてもらいながら、動物に触れ合いました。
電車やバスを乗り継いでといっても他の活動に比べたらほんの少しですが、金沢自然公園に到着(金沢動物園はその一部です)。「ののはな館」という施設に伺って、今日案内してくれる職員の方の自己紹介、施設や動物園についての説明を簡単に聞きました。
施設で開催されている「手作りおもちゃ展」で一通り遊んだ後、まずはアオダイショウと触れ合いました。
触ってみるとすごく冷たい。
「ヘビは変温動物だから体温は気温と一緒なんだよ」と教えてもらいながら首に巻きつけました。
「冷たい」「重たい」という声が・・・。でも、ヘビについては意外と大丈夫な子どもが多かったです。
さぁ、いよいよ動物園です。なかよしトンネルというおとぎの国のようなトンネルを抜けると動物園です。
最初はキリンのバックヤードツアーです。
キリンの餌やりを体験し、キリンやウシなどの反芻についても教わりました。キリンは首が長いので反芻するとき食べたものが通る様子がわかります(その部分が少し膨らんで上に行ったり、下に行ったりします)。これには子どもたちもびっくり!
オカピ、アラビアオリックス、クロサイ、ペリカンと見て回って、ヤギの餌やり体験。ちょっと怖がっている子もいましたが、全員餌をあげることができました。
オオツノヒツジの角に触れせてもらいました。
この角、実は約3kgあります。それが両方に付いているので頭に6kgになります。
「重た~い」
午前中最後はゾウの調教です。調教というと無理やり躾けるみたいな印象がありますが、ゾウの様に大型の動物は人間の力では動かすことはできません。動物園という閉鎖された空間での運動不足の解消やゾウの体調管理のために必要な作業とのことです。
お昼です。昼食後、少し時間があったので動物園に隣接している公園でひと遊び。ここには全長100mのジャンボ滑り台があります。子どもたちはもう大喜び!!すごい勢いで丘を上り、何度も「お尻があつ~い」と言いながら滑っていました。
さて、午後はゾウさんのおやつタイム。
ゾウのバックヤードツアー最後は折れた象牙を持たせてもらいました。その重さ約20kg!
ある子どもから『折れた牙から血は出たんですか?』という質問も出ました。折れた牙から「命」を感じることができたんだなぁと感心しました。さて、答えは・・・?
何と!解説してくれた飼育員の方は福島県田村郡小野町の出身でした。
福島出身の飼育員さんとも歩きながら飼育員さん:「どこからきたの?」
子ども:「田村市」
飼育員さん:「田村市なんだ、近くだね」とか
子ども:「がんばってください」
飼育員さん:「ありがとう」
という短い会話も生まれました。
それからインドサイのところへ・・・ここも同じ福島県出身の飼育員さんが担当していました。
餌でサイを子どもたちが見やすいところまで誘導してくれました。
そのあとオセアニア区でカンガルーやコアラを見て回りました。
最後にののはな館に戻って質疑応答、今日1日動物園を案内してくれた職員の方から動物園のバッジやシールをプレゼントされました。
余談ですが、動物園のイメージってどんなものでしょう。動物をただ檻に閉じ込めている感じでしょうか?大昔の動物園はそういうある種の見世物的な要素があったかもしれませんが、現代の動物園は種の保存、環境教育の場という意味で優れた社会教育施設となっています。一県一動物園を目指して活動している団体もあるそうです。この金沢動物園は絶滅に瀕した草食動物を多く展示している動物園です。案内してくれた職員さん、飼育員さんの言葉の端々にそのような想いが込められていたように感じます。そんな想いを少しでも感じ取って(言葉には出来なくても)もらえたことを祈っています。
なお、速報のページを編集して、大山やキッザニアなど詳細が出ていますので再度ごらんください。

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