プログラム紹介Program
福島県内あぶくまプログラム
あぶくまプログラム6日目。とうとう最終前日です。。。

更新日:2014年3月31日  プログラム:福島県内あぶくまプログラム

あぶくまプログラムでは一日毎に、昼と夕の食事の準備と片付け、朝夕の犬さんぽ、日直、そうじの係の担当を決めています。子どもたちは一日少なくともひとつはどれかの係を担当することになります。朝ごはんに関して、早朝なので係は作っていないのですが、なんと今日は、とある高学年男子2人が、誰に言われたわけでもなく、自分から手伝ってくれました~。「いつも家で手伝ってるから」「朝することなくて暇だから」とのこと。いつもちょっと斜に構えている彼らですが、お手伝いしてるところ、最高にかっこよかったですよ。
今日、最終前日の午後はお楽しみプログラム。塙町の温泉です。ただし、各部屋の片づけ・整理整頓をして、さらに良いことを2つして紙に書き回収ボックスへ。おとなスタッフがOKを出せば、無事に温泉に行けるよ~、ということに。
昼食後、おとなスタッフから結果発表。なんと、「行っていい」「行ってはダメ」で6対6で意見が対立(もちろん盛り上げるための仕掛けです^^)。。。それじゃあと、おとなスタッフの思いをひとりひとり聞いていくことになりました。
はじめは盛り上げるために始まったこの発表の時間でしたが、今日やこれまでの生活のこと、始めの頃に比べてできていること、できていないこと、いろんなことについて、おとなスタッフが真剣に思いを語り始め、それを聞いた子どもたちも真剣に受け止めて、、、「温泉に行けるかどうか」というテーマをきっかけに、どうしたらこの共同生活が良いものになるのか、そして、これから成長していき、大人になるなかで、どんなことが大切なのか。ぽんた学長を中心に立ち上げたこの「ふくしまキッズ」の活動が一体何を目指しているのか。とてもとても深くて大切な心の授業の時間になりました。自然に涙があふれる大人や子どもも。心が震える時間になりました。
そのあとはもちろん温泉へ。あたたかい温泉に浸かり、自分のおこづかいでお買い物をして、ゆっくり過ごしましたよ。
(写真は昨日のブログUP以降のものから。)
今日の夕ごはんは肉じゃが丼。昨日に引き続き、田舎体験の家にて火起こしから始めています~。楽しみ!
夕食後は最後の子ども会議。6日間の振りかえりもしますよ~。また明日報告しますね^^

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