プログラム紹介Program
北海道プログラム 大沼コース
大沼 3日目 午後 選択あそび

更新日:2014年3月28日  プログラム:北海道プログラム 大沼コース

大沼コースでは子どもたちは自由に遊びを選択できる。
どの遊びに参加してもいいし。どの遊びもしなくてもいい。
遊んでいた遊びよりも別の遊びが面白そうだったら、そっちに変えてもいい。
決められたルールは遊びをするときは大人に伝える。
子どものしたい遊びを子どもが選択して遊ぶことを決めたほうが、実はリスクは低くなる。
したい遊びをしている子どもたちの集中力は凄まじい。
やりたくない遊び、どっちでもいいような遊びをしている時にけがが起こりやすい。
その分、大人スタッフの遊びの技量が問われる。
この大沼のフィールドでは自由に遊んでもいいよにしても、子どもたちは勝手に遊べるだろう。
でも、子どもたちだけではできない遊びがある。
道具や人、動物、車、また安全管理などはある程度大人スタッフが準備する必要がある。
さらに、このフィールドで普段活動している人たちがスタッフとして遊びを展開してくれるので、
遊びを促進させる動機づけやストーリーを伝えることができる。
「お馬さんとロバさんを移動させよう」
みんなが泊まっている施設のすぐ近くに牧場があります。
その牧場のご協力をいただき、
期間中、馬とロバを1頭づつお借りして、
餌やりや水やりのお世話ができるようにしてくれました。
みんなが泊まっているところの近くに小屋を
去年の冬ふくしまキッズのみんなで作りました。
そこに、牧場から馬とロバを引き連れてくれてきます。
まず、どれが馬でどれがロバか知ってる?
「触るのもこわーい」という感じで、かなりみんなびびっていました。
初めての体験って、恐る恐るですよね。
でも、その気持ちは馬やロバにも簡単に伝わってしまうので、
馬やロバも警戒して、良くない。
一緒に歩いてくるときは後ろにつかないように注意します。
徐々に慣れてきて、かわいーと触れるようになってきました。
そして、よるごはん用のお水と餌やりをします。
水汲みは大変です。近くに水場がないので、協力して、持ち運ばなければなりません。
しかも、人間よりもはるかたくさん飲むので、重い水を何往復もします。
本日から、朝、昼、夜の1日3回と馬とロバのお世話が始まります。
「雪にお絵かきさん」
雪に色を塗って、なにを作ろうか話し合っています。
考えるのが楽しいですね。
文字を書いたり、アイスクリームを作ったりしていました。
雪に色をつけると夢が広がりますね。
「マッスルチューブすべり」
がりがり、しゃりしゃりの雪で最初はなかなか滑りません。
何回か挑戦しても、全然滑らず挫けて、雪合戦へ移りそうになっていました。
そこに、大学生マッスルチームが始動
滑らないなら、俺らが押して、滑らせるぜ!
4人の娘たちが乗ったチューブをマッスルパワーで豪快に押しまくります。
何回も滑ると、スピードがアップして、チューブからすべり落ちて吹き飛ぶほど楽しい。
「まったりへや」
まったりですが、静かな挑戦も繰り広げられています。
別枠で山があると人は登りたくなる。
3m級のべべレストに登る登山家も登場
スコップをストック代わりに使い、かなりストイックな登山家
その隣でべべレストを壊す人も登場
選択遊び後は
お風呂番長弟子が登場!
オス!と気合いを入れながら、心得を復誦させます。
3日目にもなると環境にも慣れて、みんなモリモリご飯を食べれるようになってきました。
まだ食べ足りない!とおかわりする子たちが増えて、
「お米がうまい!」という声が意外にも多く、炊きたての米だけをおかわりして食べる子もいました。
就寝時間になると、すぐ爆睡する子もいて、みんな健康的になってきています。

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