プログラム紹介Program
大沼(七飯町)
ふくしまキッズ応援の輪

更新日:2011年7月31日  プログラム:大沼(七飯町)

ぽんた委員長です。
今、子ども達は大沼の「湖水祭り」にお出かけしています。打ち上げ花火、夜店など・・・楽しいひとときを過ごしています。パンパン、パラパラパラ・・・ぴかぴか(新しい)と私のいる運営本部からも聞こえてきますわーい(嬉しい顔)
6日目の活動報告は、このブログの後にさせてください。
その前に、ふくしまキッズを応援してくれる人達・・・その報告をさせてください。
海洋冒険家の白石康次郞さんが滞在2日目るんるん子ども達はすっかり、白石さんに親しみを感じお兄さん的な存在に見えるのでしょうか。
気軽に話しかけ、会話も楽しそうです。
夕べは、子ども達に一人で世界ヨットレースに出ている、日本の代表的なヨットマンです。その白石さんが、子どもに語りかけてくれたことは、夢を持ってほしい。
どんな苦難が起きても前向きな気持ちを持つこと、それは一人一人の心にある。
海でたった一人で、ゴールを目指す中での、自分自身の心の持ち方がとても大切だよ・・・とやさしく元気に語りかけてくれました。
子ども達から質問で「ヨットレースの時はお風呂はどうするのですか?」
白石さん「風呂はありません。ずーっと入れませんよー」
そんな白石さんと、子ども達は日中ロープでブランコを作ってくれたり、ロープでアスレチックを作ってくれたり、自然の厳しさ、ありがたみを知っている白石さんの話は子ども達の心の中に素直に入って行きました。

そして長野県松本市開明小学校6年5組 担任の二宮先生からクラス全員の手紙を添えて、北海道まで送ってくれました。
ふくしまキッズに、子ども達一人一人が工夫しながら支援金を寄せていただいたのです。県を越えて同じ年の福島の子の苦労を少しでも、応援できることはなにかexclamation真剣に考えてくれました。
二宮先生の手紙には・・・
教室でクラスの子ども達に福島の子ども達の事を話しました。
義援金を福島の友達に送ろうということになりました。
クラスは34名のわずかばかりの金額ですが、夏季林間学校にお役に立ててください。
手紙も書かせていただきました。
大変な中ですが、子ども達に心だけでもお届け出来ればと願っています。
(中略)
子ども達に伝え、子ども達からは「募金をして届けたい」 「もう夏休みになってしまう。」 「僕は絶対募金をする。福島の友達の役に立ちたい。」 「一生後悔をしたくない。 「今日もお手伝いをした」と言いました。
クラスでの募金の中に「心のこもっていないお金は1年もない。」と、自身を持っております。
福島の子ども達の事を思えばたいしたことではありませんが、楽をして得たお金は入っていません。
ある子は毎日「お風呂掃除、トイレ掃除、皿洗い、家族全員の洗濯」をして1日10円もらい、こつこつ貯めて70日分700円を出しました。
一人一人が努力して、我慢して出したお金です。秋からは、さらに「自分たちに出来る支援活動をして、少しでも送りたい」という願いを持っている子ども達です。
本当に些少ですが、福島の子ども達のキャンプでお使いいただければ幸いです。
飲み物でも、花火でも、子ども達に使ってあげてください。
寄せられた子ども達の手紙を読む、白石さんです。
ぽんた委員長も読ませてもらいました。
読んで目から涙があふれましたもうやだ~(悲しい顔)それはうれしい温かい涙ですぴかぴか(新しい)
子ども達に学習の時間に、伝えてあります。子ども達もきちんと受け止めてくれました。
そして、ふくしまキッズの活動は北海道全道で知られています。函館中央病院の小児科のI先生がボランテイアで昨日と今日来てくれました。
たまたますり傷をした子どもの手当をしてくれました。
そして同じ病院のY先生は、スイカと野菜など差し入れをたくさんいただきました黒ハート
救急手当ての方法なども分かりやすくまとめていただいた冊子も頂きました。
ありがたい支援です。
明日引き上げる、学生ボランテイア諸君です。
彼らの力も大きかったですひらめき
学生同士の絆も生まれたようです。この経験を活かしてほしいです。辛かった、大変だったでも子どもの成長が感じられる!!それがうれしかったグッド(上向き矢印)と・・・
昼食は、「函館白花」地元の蕎麦会のみなさんが美味しい手打ち蕎麦を振る舞ってくれました。
このような支援もうれしいです。
子ども達も大喜びでした。(蕎麦の食べられない子は別メニューなので、安心してください。)
そしてグループA-1コースは明日帰路の準備です。大きな荷物も夕方に集まりました
第1コースが無事に明日ご自宅に到着するまで、帰路スタッフの責任も重大です。
スムーズに到着出来ますように祈る委員長です。
そして素晴らしいことに、1件も具合の悪くなる子がいなかったこと!!通院ゼロです。
これはすごいことです。240人の子ども達一人も病人がいなかったこと!!これは自慢できます。
一人一人の自覚と、生活のサポートをしてくれた学生諸君のおかげです。
そして明日にはBコースの子ども達が、郡山駅、福島駅からぽんた委員長が待っている、七飯町大沼に全員入ります。
無事に会えますように・・・
今朝方大きな地震があったと報告を聞きました。
福島が安定する日を祈るばかりです。
6日活動報告は、この後に・・・・

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