プログラム紹介Program
北海道プログラム 流山Cコース
8月10日 流山での生活

更新日:2012年8月11日  プログラム:北海道プログラム 流山Cコース

3日目の活動です。
この頃は、とにかく普段とは違う場所での生活を体に染み込ませることが重要です。
なので、リズムよく生活することに主眼を置いています。
例えば、ラジオ体操。
以外と、ラジオ体操カードを持ってきている子が多いので、
全員ではないけれど、希望者のみでやります。
「エイトビートラジオ体操」とか、流山流にアレンジしてやったりします。
結構ハードです。
例えば、ちょと隙間での自由遊び。
やはり合宿ですから、最初の数日はうまく寝れなかったり、
お通じが止まったりします。
なので、なるべく体を動かして、新陳代謝をよくするために
3分でも5分でも、時間があれば外で遊びます。
小学校の5分休みとか、昼休みのイメージですね。
子どもたちは、少ない時間ではありますが濃密にあそびます。
そして、食事。
 なるべく加工品は使わず、原材料から作った料理を提供します。
パンも、粉から練って、焼いたものを出します。
子どもと一緒にいるボランティアと同様、
厨房に入っているボランティアの方はものすごい頑張りを見せてくれています。
そんな思いのこもった食事って、見た目以上に・・・、
なんていうんだろう、「滋養」があるような気がします。
道産野菜の持つエネルギーを体内に注入します。
ということで、午前中は学習・・・の一つとして、
カミネッコンを使った植樹作業をしました。
北海道や東北で展開されているホームセンター「ホーマック」の皆さんによる活動提供です。
ふくしまキッズの森、を作るべく、苗を移植できるよう、作業をしました。
きっかけはふくしまキッズ。
でも、ふくしまキッズがきたおかげで、
北海道の森が少しだけ豊かになる。
そういうの、素敵ですね。
昼からは、自由遊びです。
どうやら、秘密基地作りがはやっているようですね。
秘密基地作りをするということは、
環境整備をするということ。
環境整備をすれば、森の中が風通しが良くなり、
木々が元気になります。
そんなわけで、枯れた枝を落とします。
それを、基地に使います。
こっちは、子どもだけが入ることができる小屋です。
流山温泉には、世界的な彫刻家、流 政之氏の彫刻がたくさん展示されています。
そんな名作の数々も、子どもたちの手にかかれば・・・
芸術が新たな芸術を生む瞬間ですね。
お、どうやら誕生日を迎えた子がいるようです。
厨房チームから、アイスクリームの差し入れです。
こんなふうに、非日常を日常に近づけたり、
リアルとファンタジーのあいだを行ったり来たりするような時間を
過ごしています。
明日からは、いよいよお出かけプログラムの準備に入ります。
スタッフのテリーさん、随分とマメにブログをUPしてくれていますので、
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