更新日:2012年8月14日 プログラム:北海道プログラム 流山Cコース
昨日、電車に乗り遅れちゃった子達の続編を報告します。
とにかく、20時過ぎに長万部駅に到着した子どもたち。
そこから車で移動して、無事合流しました。
買った食材は、どれも生で食べられないものばかりで、
駅で食べる、なんていうこともできず。
そこからの調理だから・・・寝たのはかなり遅い時間になったようです。
で、翌日。
今回の活動は、
朝何時に起きるか、何時にご飯を作るか、何時にご飯を食べるかも
各グループに任されてます。
ほかのグループの子達は爆睡中のなか、
一番最初に起きててきぱき食事作りを始めたのは・・・
昨日、やっちまった子達でした。
スタッフは、
「昨日のことを振り返って、明日からの糧にしてね」とは言ったけど、
別段・・・厳しくモノを言ったわけでもありませんし、
なにか命令をしたわけでもありません。
彼らが、彼らで、経験したことを振り返り、分析し、
「次はこうしよう」と答えを導き出したようです。
その瞬間、失敗という言葉が
学び、気づき、あるいは過程とかプロセス、という言葉に変わったんじゃないかな。
2週間もあるこのサマースクール。
失敗しても、それを生かせます。
そんな「失敗の練習」ができる場というのは、
実は世の中にはあまりないんじゃないかなあ、なんて思ってます。