プログラム紹介Program
北海道プログラム 流山Cコース
北海道的スープマジック

更新日:2012年8月19日  プログラム:北海道プログラム 流山Cコース

流山サマースクールでは、「食担’S」と呼ばれる厨房ボランティアチームが
1日3食きっちりたっぷりと食事を出してくれます。
本当にありがたいことです。
わたくし、そんな食事を4週間にわたってありがたく頂いているのですが、
その身をもって確信めいたことがあります。
「野菜のビタミンは、スープでとるのが一番」
食担’Sは、目の前の畑や食材提供者からいただく新鮮野菜を細かく刻んで、
食べやすくしたスープにしてくれます。
しかも、その時の運動量や気温によって絶妙に味付けを変えてくれるので、
子どもたちはどんどん食べます。
野菜といえば生野菜、サラダ、というイメージが強いですが、
実際はかき混ぜて空気でカサを増やして出すので、
たくさん食べたような気になるけど、実際はあんまり食べてなかったりします。
スープであれば、野菜そのものが凝縮され、
野菜から出てきた栄養素もそのままスープとして飲んでしまうので
とても効率的なのだ・・・と、
栄養学の権威・桜美林大学の故川島四郎名誉教授が書いていたのを思い出しました。
それ以上に・・・、
どうやら、北海道民は「シルモノ(汁物)」が好きなようです。
なんでも鍋にしちゃうし、ラーメンもそうだし、スープカレーなんかもそうですね。
(なんでもご飯にかけて食べる、という丼好きだという説も)
とにかく、子どもたちもスタッフも、
ここまで体調をほとんど崩さないでこれているのは、
北海道の食文化に裏打ちされた野菜スープのおかげです。

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