更新日:2013年8月13日 プログラム:北海道 Cコース
ようこそー!大沼!
午後はCコースの子ども達が流山に到着しました。
1週間前から流山で過ごしていたBコースの子ども達を合わせると、全部で58名。
同じ食堂が何倍も賑やかになりました。
到着後は、オープニングセレモニー。
Bコースのみんなが一生懸命草むしりをして、丸太の椅子を並べて準備してくれた会場に、みんな集合しました。
そこで、子ども達全員を代表して、2人がふくしまメッセージを発表。
思い切り遊べることをずっと楽しみにしていた子ども達の言葉は感慨深いものがありました。
ふくしまキッズの活動中、毎日元気に遊んでいる中で、子ども達が普段我慢していること等を自分から話すことはありません。
けれども、本当はこんなことを感じながら、経験しながら頑張っているのだという子ども達のこのような話を聞くと、やはり1日でも多く、安心して思う存分大自然で遊べるように…という想いが強くなります。
思い切り泥遊びをしたい、お花を摘みたい、運動会のお弁当を青空の下で食べたい。
そんな当たり前の日常をこの夏の間だけでも共に過ごすことが出来たらいいなと、流山から帰った後も来年の夏が楽しみになるような希望に満ちた日々が待っていたらいいなと思いながらスタッフは子ども達との毎日を過ごしています。
大五郎、うえだんなからも子ども達へメッセージ。
それから七飯町長中宮様、前東大沼町内会長若松様からもお越しいただき、ご挨拶を頂戴しました。
「大沼の大自然の中で、思いっきり遊んで沢山思い出を作ってください。」
子ども達が毎日泊まる宿舎、温泉、移動のバス、新鮮な野菜やスイカ…様々な体験活動などまで多岐に渡り、地域の方の歓迎やご協力があり、この流山でのふくしまキッズの活動が行われています。
セレモニーが終わり、スイカを食べながら水分補給。食堂も子ども達でいっぱいになり、子ども達の元気な声で賑わいます。
一休みしたら、B、Cコースの子ども達で混ざって選択遊び。
初めましてのお友達が沢山ですが、思い思いの遊びで楽しく時間を過ごしました。
「牧場にお馬さんを見に行こう!」
「おっきー!食べるかな?」
少し怖がりながら、大きなお馬さんに餌をあげる子ども達。
こちらは虫捕りチーム。
大きな網を持って、みんなで森に探検に出かけます。
「そーっと近づかないと。」
この後、バッタが取れました!
大きな木にロープを投げてひっかけます。
ターザンごっこ! 順番を待っている間、お友達がゆらゆら揺れているのを見ているだけでも楽しくて、盛り上がりました。
「もっと高くしたーい!」と、子ども達。
あっという間に1日が終わり、ゆっくり温泉!
夜は、たき火をしたいという子ども達がいたので、小さなたき火しました。温かい火と、柔らかい明かりを囲んで、夜はゆっくりとしました。
B、Cコースが合流し、いよいよ大人数での集団生活が始まりました。
コースに関係なく、新しい出会いや友達作りをしてほしいと思います。 新しい感性が混ざり合い、遊びの展開が膨らんでいくといいですね。 ここまで毎日、盛りだくさんでしたが、少しゆったりのびのび、自由遊びを中心とした時間を過ごせるようにしていきます。