更新日:2014年12月26日 プログラム:富士山プログラム
富士山プログラム3日目は毎日の『日課』から始まります。
『動物のお世話』・『料理づくり』・『お掃除』の3チームに別れ、
朝ごはんを食べる前にそれぞれのチームがみんなのために一仕事します。
みんな眠たい目をこすりながら、朝からよく働きました!
よく働いたあとは、朝ごはんをたくさん食べて、
お待ちかねの樹海洞窟探険に出発!
富士山の麓には1000年以上前の噴火によってもたらされた火山洞窟がたくさんあります。
今日は一面氷だらけの洞窟へ。
洞窟に入ったことが無い子がほとんどで、
今まで体験したことのない暗さや空気感に驚きが隠せない様子でした。
それもそのはず!この時期の洞窟は一年で一番神秘的な光景が広がっております。
夏の間に溶けてしまった洞窟内の氷が、また、新しく成長を始めるのが今だからなのです!
氷が張った地面を進んでいくのは、神秘的な反面、危険がたくさん潜んでいます。
ホールアースで行っている洞窟探検では、一般的な観光洞窟とは一切違う、
人の手が全く加わっていない、天然そのものの状態なのです。
そんなスリルたっぷりの洞窟を、キッズたちは恐る恐る、その奥にある光景を求めて進んでいきます。
天上からは剣山のように伸びるつらら、地面には水滴が落ちた瞬間に凍った為にできる氷の山、
「氷筍(ひょうじゅん)」があちらこちらに盛り上がっています。
奥に行けば行くほど氷が増え、最深部は床一面氷に覆われ、まるで天然のスケートリンク!
そんな探険でキッズたちは富士山と溶岩の話、富士山に降った雨がどこに行くのか、洞窟の成り立ちなどを
ホールアースのネイチャーガイド「いくりん」から寸劇を交え、楽しく学んだのでした。
無事に全員が洞窟から脱出でき、時刻はお昼を過ぎていました。
お腹ペコペコのみんなはそのまま富士山のふもとに広がる朝霧高原へ。
広大な草原でお弁当の手作りおにぎりを食べ、そこでもまた遊ぶ遊ぶ・・・!
本当に、子ども達の体力はそこ知らずです。。。
そんな子ども達に負けじとスタッフたちも本気で一緒になって遊びました。
お陰様で筋肉痛です(笑
おもいっきり遊んで、帰ってきたらまずは「日課」。
動物たちのお世話をするのも、初めは怖がっていた子もだんだんと積極的に餌やりや散歩を行うようになってきました。
そして、夕食。美味しく食べていると。。。?
いきなり暗くなったと思ったら陽気な音楽とともにトナカイ?やクマ?イヌ?が登場!
そう!今日はクリスマスだったのでした!おいしいチキンと一人ひとりのイニシャル入のカップケーキ、
そしてクリスマスプレゼントを全員がもらいました。
明日は「火おこし対決!」そして地元の有機農家さんでの「農業体験」からの収穫野菜を使った「料理対決!」と、
対決が多い日です。
子ども達の手でどんな料理ができるのか!?乞うご期待!
キャンプ長 むさし、(りこぴん)