プログラム紹介Program
北海道プログラム 大沼Dコース
牧場生活3日目

更新日:2015年8月14日  プログラム:北海道プログラム 大沼Dコース

太陽も昇りかけの早朝に「外出ていい?」の声で起こされました。時計を見たら4時過ぎでした、びっくりです。
6時半から全員で馬達にごはんをあげるのですが、早起きをしてその前に牧場の秋田犬「げんまい」の散歩をする子や、ひたすら鎌で馬にあげる青草を刈り取っている子などさまざまです。
そんなところから今日も1日が始まりました。
午前中は馬との活動がメインです。
馬の朝ごはんは自分たちよりも先です。
朝から草をむしったり刈り取ったり、大量です。
この作業は朝昼夕の3回行います。意外にもみんなとても積極的に青草を集めます。
そして自分たちのご飯を食べ、その後は馬との活動です。
日が増すごとに馬との距離が近くなっています。
昼過ぎには洗濯物を干しました。
低学年の子もがんばりました。
その後はというと……
え?海?いいえ、大沼(湖)です。
寝る前にはたき火をしました。
たき火のコツをほとんど教えず、「どうしたら火をおこせるか」を考えてもらいます。
チラシや段ボールにマッチで火をつけても、その火が木に移る前に消えてしまいなかなかおこりません。
「空気が足りない」「マッチを大量に入れる」「ライターなら必ず火を起こせる…」など
いろんな考えが出ました。
最終的にはちょっとアドバイスをしただけで見事に火がおこりました。
こうして締めのキャンプに向けての練習も行います。
その他
Dコースの子たちはよく食べます。食べ残しが少ないです。
牧場には遊具がありません。
そこらへんに落ちているものを工夫して遊びを作ってしまいます。
明日はいよいよ馬をひいて森の中に入っていき、締めのキャンプでテントをたてる場所を決めます。
これが出来るのも馬達との信頼関係があるからです。
ここまでは天気は比較的良かったのですが明日は怪しそうです…。
雨にも負けず風にも負けず楽しんでいきたいなあと思います。
それじゃまたあした。
ふくしまキッズ北海道プログラム Dコース
スタッフ 宮崎隼(みやちゃん)

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